2013年3月31日日曜日

「お前は三年だ」と父は言った

どうも。
念のためと治したはずの虫歯が治す前より痛む田中(妻)です。

昨日は「失楽園」最後の夜。なんだかんだで30人くらいは来てくださったのではないでしょうか。
「自分はつまらない人間だ」と口癖のように言い続ける夫ですが、そのように多くの人が集まってくれることを思うと、「あながちそうでもないんじゃないかな」などと思ったりします。
もうなんだかんだ何年も付き合いがある人や、ここ最近仲良くなった人やら入り乱れて楽しい会でした。

ところで今日、私は勤めていた図書館を退職しました。
そこに勤める前に父が言った言葉、それが

「お前は三年だ」


つまり、「お前は三年しか持たない」という意味。

父が言うには
私は、中学で吹奏楽部でサックスを吹いていた が、高校では続けなかった。三年で終了(高校時代は帰宅部)
私は、高校では商業高校だった。資格もそれなりにたくさんとった が、大学はまったく関係ない学部。三年で終了(大学は芸術大学)
私は、大学卒業後、図書館司書として働いた が、三年でそこを辞めた(それから今の図書館へ)

そのように私は、何かを長く続けるということができない、だいたい三年周期で何事もやめるのだというのが父の持論。


お父さん


今回は




四年持ちましたよ!


そしてそれは、すばらしい四年です
すばらしい出会いの連続の四年です
そういえば夫と初めて会ったのもこの図書館のカウンター。
言葉にすれば軽く薄くなってしまうけれど、
今思えば何もかもが私にとって必要だったのだと思います。

お父さん、
旅も三年かもよ。



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2 件のコメント:

  1. もはや、想定外という言葉では語れない?お父様もさぞ…。とはいえ人生こそが旅のようなもので、想定内と想定外の織り成す模様を紡ぎ、なんとか形にしてゆく日々だと。何がお~きても~変じゃな~い。そんな時代さぁ。覚悟は出来てる♪予測できないことに心配もし期待もするのではないでしょうか。

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  2. くろのらさん

    コメントありがとうございます♪
    ですよね、思わずミスチルも口ずさんじゃいますよね、そりゃ。
    予測できないことに出会いたい気持ちが少なからずあります。旅に出る人はみんなそうな気もします。
    とはいえ父が渋々ながらも、いい歳してそんなこと言ってる私たちを許してくれることはありがたいことです。

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