2013年8月31日土曜日

トルコのおいしいものご紹介!

どうもっ!
リアルタイムはチェコ・プラハ。ビールで乾杯した直後の田中(妻)でございます。

*~*~*~*~*~*~*~*~*~

さて、ひさびさにトルコのおいしいものを。

トルコでは、手ごろな値段で食べられるロカンタ(食堂)でよくごはん食べました。最も安かったところで、おかず2皿・ピラウ1皿頼んで7リラ~8リラ(350円~400円くらい)だったかな。

ロカンタでは食べたいものを指差して、お皿に盛ってもらいます。
一皿一品だと同じ料理だけだし、色々食べたいなってときは一皿に半分ずつ別々の料理を盛ってもらって食べたりもできます。
ちなみにトルコ料理ではたいていはパン食べ放題。そんなにお腹すいてないときや朝ごはんなんかときにはスープだけ頼んでパンいっぱい食べたりしました。

どれもおいしそうでいつも迷う

好きなだけ食え!と言わんばかりのパンの盛り

・煮込み料理&ピラウ
煮込み料理はいっぱい種類あります。トマト・なす・ピーマンなどを煮込んだムサカをはじめ、じゃがいもと牛肉の煮込みやら色々あって、どれも食べやすい味です。

ピラウはトルコのバターライスです。松の実が入っていて、スープで炊いてあるごはんは少し固め。で、すんごいおいしい。煮込み料理をかけて食べるともう最高。
どこへ行っても、やっぱりごはん食べたいです。




・イシュケンベ
これは好き嫌いあると思うけれども、羊の胃袋のスープです。夫は好きですが私はダメでした。
味は、まあ例えていうなら「納屋」。って言ったら「納屋食べたことあるわけ?」って言われましたけどね、夫に。

・ピデ
トルコ風ピザ。写真はコンヤの「ボル」という人気店のピデ。ひき肉のとチーズのと。
皮はパリッともちっとしていておいしい!形が独特です。


・ フリン・ケバブ
コンヤ名物。じっくり焼かれてほどけるようにやわらかい羊肉にレモンをしぼって食べます。
いんや~おいしかった!全然臭みありません。


・ギョズレメ
うすいクレープみたいな生地の中に山羊のチーズなど入っています。素朴な味。
 

おまけ
・トルコの宿の朝ごはん
トルコの宿は朝食付きが一般的。メニューはどこもだいたい同じ。
パン(食べ放題)、トマト、きゅうり、オリーブ、山羊のチーズ、ハムかソーセージ、ジャム、はちみつ、そしてチャイ。あたたかいチャイを2杯も飲めば目もさめるってもんです。
そして朝ごはんがでるぞ~と思えば早起きもしたくなるほどのわたしの食い意地。

サフランボルの宿にて。
このほかにも、一時期日本でも流行ったことのある伸びるアイス「ドンドルマ」とか、ドネルケバブとかも食べました。とにかくほぼ、どれもこれもおいしかった!
トルコで日本食食べたいとはほとんど思わなかった。
毎日おいしいもの食べていたからでしょうね。
くいしんぼうの私には魅力的なものばかりでした。
 

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2013年8月30日金曜日

トルコの美容室

イスタンブール地下鉄構内のタイル。

ソフィア(ブルガリア)→イスタンブール(トルコ)の夜行バスは順調に走る。
ブルガリアでは、窓から見える灯りが少ない。

国境では、トルコ入国時、僕らだけ呼ばれて質問を受けた。

入国管理官「パスポート以外に何か身分証持ってないか?学生証とか」
僕「パスポートしかありません」
管理官「...OK」

僕をチラッと見てスタンプを押してくれた。



僕がトルコの床屋に行ったあと、
「私もそろそろ髪切りたいな~」と妻は言った。

トルコでは床屋はいたるところで見かけるが、美容室はあまり見ない。
でもあるにはある。

「どんなふうになるんだろう」と楽しみにしていると、
なんとイスタンブール在住の日本人美容師の方と連絡を取っているではありませんか。

「僕をトルコの床屋に送り込んでネタにしておきながら、自分だけ安心の日本人なんてずるい」
日本人シェフのいる店で日本食を食べるようなもので、変なことにはならないはずだ。
僕のクレームを無視して、もう約束したと言う。

妻でもわかるような丁寧な説明にしたがってお宅へお邪魔する。
(もうここらへんから安心感)
窓からの眺めもよいおしゃれな部屋。





「どんなかんじにしましょうか?」
「えーと、カッパドキアのようなというか~」

 
そこだけトルコ風に伝えようとしてもダメダメ。
 

「マッシュ系ですかね」
ほら、すぐ伝わっちゃう。(というかマッシュ系って一般用語ですか)

「バリカンでお願いします」などと言っておもしろい髪型にしようという僕の努力は全くの無駄で、
まあ普通に希望通りの髪になってしまったみたいです。




「おもしろくない」と言うと、
「おもしろさなんて求めてない」とおっしゃる。

なんて自分勝手。


**
夜はドミのみんなで軽く飲みに出かけ、バックギャモンのやり方を教えてもらった。
トルコでは、どこでも大人たちがチャイを飲みながらこのゲームをやっている。
最初にやり方習っとけばよかったな。
**

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2013年8月29日木曜日

鳥と自由(ソフィア市内観光)

 
夜のバスでイスタンブールに戻ることにしたので、今日は一日ソフィア市内観光。
朝食を食べて午前中は部屋でゆっくりする。

荷物を宿に預かってもらう。おば(あ)さんが「私がここにいるから大丈夫よ」と言ってくれる。

スーパーでお惣菜を買って公園に行く。
僕らは現地の市場やスーパーに行くのが好き。
変わったものが売ってあるのを探したり、物の値段を調べたり、地元の人が何をよく買っているのか見たりする。
ビールが安い。ペットボトルに入っているやつが2lで150円くらい

ソフィアの市内には、公園がたくさんあり、人々が憩っている。

鳩にエサをやっている人を見て思った。

「鳥は自由でいいなあ」と言う人もいるけれど、
鳥が自由なら、彼は自由に餌をやった。
そして餌がなくなると、鳥たちはいなくなった。
自由をよぶにも、餌がいる。

教会(ブルガリア正教)がたくさんあるけれど、モスクやシナゴーク(ユダヤ教の教会)もある。
 
市内で一番大きな教会


内部は電気ろうそくと外からの灯りだけで薄暗い。

初日の夜に迷いながらたまたま通ったジャクリングの道具を売っている店に行ってみた。
かんじのいいかわいいおばさんが説明してくれた。
どうやらヨーヨーが人気らしい。

歩行者天国になっている大きな通りで、バラやヨーグルトを使ったお土産を少し買う。

荷物を取りに宿に戻り、おば(あ)さんにお礼を言い、バスターミナルへ。
バスの時間まで日記を書いたり、本を読んだりして待つ。
  
明日はまたイスタンブールだ。



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2013年8月28日水曜日

リラの僧院(生活の柄)

ブルガリア

もらった観光地図に、
(時間がなくて)もし一ヶ所だけ行く場所を選ぶとするなら、それは「リラの僧院」です。
という記述をみつけて、行くことにした。

メテオラ(ギリシャ)に続き、ブルガリアでも修道院。

僕はキリスト教徒ではないし、特に信仰心の篤い人間ではない。
神様が人を創ったのか、人が神をつくったのかもわからない。


朝起きてから、行き方を調べる。

ソフィア市内からバスが出ているようだ。
5番のトラムに乗りバス停へ向かうが、途中で止まり、女性運転手と乗客が激しい言い合いをしていた。
よくわからないまま他の乗客とともに降りて、バス乗り場まで一駅分くらい歩く。

ソフィアからリラの僧院までは、100kmほど離れている。

2時間ほどバスに乗り、リラ村へ。
そこで20分ほど休憩があったのだが、トイレがすごく汚い。
便器という器には収まりきれないというか、床に普通にしてある。
どういうことでしょう。

 

山の中に突然現れる立派な建物。


 (内部は撮影禁止)
教会の中も外も、壁一面に宗教が描かれていいる。
悪魔と天使の戦いの絵では、天使が全くの無表情で悪魔に槍を突き刺していた。

博物館や、宿泊できる場所もある。




St.Jhonという聖人は、10年以上岩の上で寝起きしていたらしい。
「岩が彼の寝床であり、空が彼の覆いであった」
説明文を見て、山之口獏の生活の柄という詩を思い出した。
(歩き疲れては夜空と陸との隙間にもぐりこんで寝たのである~以下略)

信仰という使命があれば、浮浪者とは全然扱いが違うな。
(比べるところ間違っててすみません)

人間の暮らしに必要なものってなんだろうか。
人はパンのみで生きるのではない。
大きくてずっしりしたパンと少し硬めでチーズのようなヨーグルトを買って、僧院の冷たい水を汲んで帰った。

修道院の隣のパン屋。

 


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アメとムチの日。

どうも!
リアルタイムではフィンランド!強い日差しでまたもやこんがりな田中(妻)です。
 
ネット環境のないところにいたので、ちょっと間隔あきました。
あまりリアルタイムから遅れないように頑張ります。

*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*

さて、旅はギリシャ・カランバカから今度はブルガリア・ソフィアを目指します。
見上げれば常にそこに見えていたメテオラの巨岩ともお別れです。
 
朝8時過ぎの列車に乗り、テッサロニキへ。
指定席なので安心、そして快適。列車の窓から見える景色の中でちょっと気になったのは落書きの多さ。
乗ってる列車にも駅のホームの看板にも、標識にも・・・。
これまで落書きがこんなに目立つ国を見ていない気がする。ないことないけど、そこまで気にならなかったような・・・。
壁はまだきれいなほう。

3時間ほどして、列車はテッサロニキへ到着。
ソフィアまでの国際列車は現在運行していないとのことなので、バス会社を探す。
目当ての1時半の便を出している会社が見当たらないので、別の会社の3時半発のでいくことに。
 
お昼ごはんを食べようとぶらぶらしているとこで、おいしそうなにおいがしたので入ってみる。
肉とポテト好きな私としては「スブロキ」が食べたかったけどないといわれたので、ピタで包んだサンドイッチみたいなのを注文。サンドイッチか~~~~とややがっかりしていたら、
出てきたのはこれ!
 
ボリューム満点。

やっほう!

食べ終わってゆっくりしていると、「ハロー。ウェアユーフロム?」とおじさん登場!
そして「ビール、ビール、OK?」なんとビールをごちそうしてくれるらしい!
人の良さそうなおじさん。

おじさんはアルバニア人でギリシャにはもう30年くらい住んでいる。で、この店の店長もアルバニア人。
おれを撮ってくれ。

人気の店らしくしょっちゅう人が来てはビール飲んだり、話したりして帰ってゆく。
どんどん注文するおじさん。どんどん出てくる肉・ポテト!そしてビール!
酔ってテンション上がってきて、なぜか店長の名前で店名の「ユロマティス!ユロマティス!」とみんなで連呼。
満腹すぎるほど食べ、おまけにすべてごちそうしてもらう。
「ギリシャの経済はよくない」と話していたばかりだったのに・・・。おじさんありがとう!

3時半のバスがソフィアに着いたのは夜8時半すぎ。
厳しく聞かれると聞いていた途中の国境もバス内でパスポートを回収→返却のみで何も聞かれることなかった。ホッ。
 
さて、今夜の宿探し。
人気の「ホステルモステル」を目指し、駅から歩くこと30分。
が、着いてみると「フル(満室)」。しかしレセプションのお兄さんが他の2軒のホステルを紹介してくれたので、行ってみる。
肩に食い込む荷物。石畳の道は素敵だけど重い荷物背負っていてはやや歩きづらい。
やっとのことで1軒目に到着。
が、ない!どこにも見当たらない。
仕方ないので2軒目を目指して歩く。
が、またない!地図に書いてくれた通りの場所に来たのに・・・。
 
この時点ですでに夜11時。
ぐったりして、荷物がより重く感じられた。
(くそーーーーーーーーーーーーーー。許すまじ。ホステルモステル)
もうあきらめてバスターミナルで寝るかマクドナルドだな、と話しながら歩いていたところで一軒の宿を発見。
もう遅いよな、無理かもな・・・と思いつつもベルを押すとやさしそうなおじいさんが中に入れてくれた。
一泊35レフ(1レフ約60円)の宿はベランダもあってけっこうきれい。くたくただったので即決める。
宿の一室がレセプションになっていて、ベッドやテレビや生活感あっておもしろい。
おじいさんの入れ歯までつけてあった。

昼間はギリシャでアルバニア人のおじさんと飲み笑っていたのに、夜はブルガリアで宿をさがして悲しくさまよう。
なんて旅とはおもしろい。


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2013年8月24日土曜日

短い足でメテオラを歩く。


お腹の調子が悪かったのにもかかわらず、その夜に僕が食べたのは脂たっぷりの肉。
スブロキというギリシャ料理。



しかしその夜は突発的な腹痛に悩まされることもなく、平穏に過ぎていった。
何だったのだろうか。

「そこにトイレがあるからうんこをする。
 いや、ここに俺がいるからうんこをするんだ」
(ちょっとしたパクリです。もとネタがわかる人いますかね)
などと言って、心の準備は万全だったのだが。



メテオラを1日ゆっくり観光するために、もう1泊することをホテルに伝え、僕らは歩き出した。

**
メテオラは、ギリシア北西部、テサリア(テッサリア)地方北端の奇岩群とその上に建設された修道院共同体、メテオラ修道院群の総称である。その地形及びギリシア正教の修道院文化の価値から世界遺産(文化・自然複合遺産)に指定されている。その名はギリシア語で「中空の」を意味する「メテオロス」という言葉に由来している。(以上Wikipediaより)

メテオラの険しい地形は、俗世との関わりを断ち祈りと瞑想に生きるキリスト教の修道士にとっては理想の環境と見なされ、古くから多くの修道士が集まっていたらしい。
**

街のはずれから山道を通って一気に巨大な岩の上まで登る。

カランバカの街を見下ろす。

途中までは道に石が敷かれていたが、登りにさしかかるとなくなり、つづら折れに登っていく。

岩の上に立つ修道院。

アギアトリアダ修道院

石段を通って中にも入れます。
グレイとメテオラから見たヴァルラアム修道院。
人間が、こんな場所にこんな建物を造った。
信じる力の恐ろしさのようなものを感じる。

そこからは車の通る道を歩いてグレイトメテオラという一番大きなところまで行く。


景色を楽しんだり、写真を撮ったり、道の近くの木苺を食べたり。

ゆっくり休憩しながら見学し、また山道を通ってショートカットして下り、カストラキ村を通って帰った。
岩の間を通る歩いてしかいけない道も楽しかった。
 

*メテオラは健康で元気な人ならじゅうぶん歩いてもまわれます。
 カバンに食べ物と水を持ってハイキング気分で出かけるのもいいかもしれません。

本日の歩数:29106歩(妻の短い足で。メテオラぐるっと一周コース)

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2013年8月23日金曜日

移動、そしてそこにトイレがあるのに。

おじさんのベンツでのドライブも無事終了し、僕らは移動することにした。

イスタンブールを経由して、一気にギリシャまで行ってしまおう。
今日はその移動のことを淡々と。

①14時発のミニバスでイズニックからヤロワ(マルマラ海沿い、イスタンブール対岸の街)へ。
 1時間ほどの乗車。特別おもしろいことはおこらず。

②15時45分発のイスタンブール行きのフェリーが満席。
 しかたがないので、次の18時30分の便のチケットを買い、待つ。
 これからの計画を考えたり、久々に本を読んだりしてゆっくり過ごす。
 
フェリーのチケット売り場
 フェリーは席が決まっているのだが、狭い通路をたくさんの人が行き来して、自分の席を探すのが大変。
 番号なくてもいいと思う。ちなみに甲板には出られず、席でおとなしく座っていた。
 
 時折大きく揺れる船の中で生まれる一体感。
 
 20時ごろにフェリーを降りる。

③歩いて地下鉄の駅まで。
 夕暮れの街を、大きな荷物を背負って歩く。イスタンブールの地図捨ててなくてよかった。
 交通量の多い通り、ゆるい坂道を登って、20分ほど。

④地下鉄に乗りオトガル(バスターミナル)へ。オトガルという名前の駅がありそこで降りる。
 イスタンブールカード(トラムや地下鉄で使えるチャージ式のカード)にお金が残っていてそれで乗れた。

⑤21時ごろ、オトガル着。
 メトロ社(バス会社なのに地下鉄と言う名前の紛らわしい会社)の国際バス窓口に行く。
 ちょうど22時発テッサロニケ(ギリシャ)行きのバスがあり、チケット購入。
 
Metro Euro2階建ての高級感ある車体
 バスの席が僕らのところだけなぜかボックス席で、知らないカップルと向かい合わせで座る。
 (僕らは進行方向と逆向き)
 あまりくつろげない。
 
 深夜2~3時にトルコ出国、ギリシャ入国。免税店でお買い物タイム。
 パスポートをバスのスタッフがまとめて持っていって、スタンプ押されてくる(顔も見ていない)。

 眠っていると明るくなり、朝日の中光る海がきれい。

 9時頃にテッサロニケ着。


⑥メトロ社の無料送迎で近くの大きなバスターミナルへ。
ギリシャ文字の案内板
 
 体を伸ばして少しゆっくりしてから、バスと電車の時間を調べる。
 12時発のカランバカ行きのバスチケット購入。(のんびりしていなければ、鉄道駅まで移動して10時過ぎの電車に乗れたかもしれない)

 のどかな景色の中をバスは走る。
 トリカラという街でバスを乗り換え、16時前にカランバカ到着。


*カランバカ到着少し前から急な腹痛に襲われる。
 
バスを降りたところにあった観光案内所でトイレを使わせてくれというと、そこにトイレがあるのにNoと言われ、公衆トイレの場所を教えられた。こっちは、トイレを見た瞬間に気が緩んだものだから、絞めなおすのに必死で説明の言葉が耳に入らない。通りに出て、声をかけてきたタクシー運転手が僕の様子を見て場所を教えてくれた。間に合ってよかった~。

どうやらカランバカにはいわゆる安宿というものはないようだ。
案内所で声をかけてきたお姉さんの宿へ。なんというかもう、放心状態で着いていく。
 
今までで一番高い宿だけど、いつでも自由にトイレに行けるなら安いもんだ。


カランバカは巨大な岩に見下ろされるような小さな街。圧倒される。
 
 

待ち時間も含めて長い移動で疲れた。
でも一番疲れたのはカランバカの街に着いてから。

*宿情報(カランバカ)
 Tottis room(sisters)
 35ユーロ/ダブル
 部屋はきれいで快適。

 もちろんトイレ、シャワーは部屋についてます(この状況下では非常に重要)。


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2013年8月22日木曜日

イズニック、タイルと謎の男。

どうも!
私たちは現在再びイスタンブール。明日の飛行機でフィンランド!
楽しみすぎて鼻血が出そうな田中(妻)です。北欧!北欧!ムーミン!

**************

さて、ブログはブルサからバスで1時間ほど離れた町・イズニックへ。
ブルサのオトガルからわりと頻繁にミニバスが出ています。
 このミニバス、地元の人も使っているのでどんどん人が乗ってきます。ミニバスってもワゴンみたいなやつに立ち乗りとかでぎゅうぎゅうです。

しばらく走ると、湖が見えてきます。
写真は夕方のイズニック湖

バスが止まったところは、アヤソフィア前。
ここは宗教会議(キリストの三位一体説)が行われた重要な場所だそう。

修復されて祈りの場所として使われています。

めぼしをつけていた宿へ向かう。
と、そこに
「ヘイ、ジャパニーズ!アイラブジャパニーズピーポー!カムヒア!」
と元気のいいおじさんがお店の前で呼んでいる。

悪い人でなさそうだったので呼ばれるがままに行ってみた。そこは釣り道具から大工道具から猟銃まで(!)置いている小さな店。

「日本人の友達がいるんだよ!これ写真。日本の女性はビューティフルだ。将来は日本人女性と結婚したい」

っておじさんは見た目からいえばオーバー50。
チャイをご馳走してもらいながら話す。
夫に「僕たちはフレンド」と肩を組み、私に「若くてかわいい日本人の女の子連れてまた来て!そしたらその子と結婚するから。ワハハ!」

そしておじさんのおじさんが経営しているという宿を紹介してくれ、割引してもらった。
「istanbul hotel」かなりきれいでかわいらしい宿。ちなみにおじさんの店が近くです。

わかれ際に、「明日僕の果樹園に連れて行ってあげるよ!ぶどうやももやいっぱい作ってるから。湖の近くには家を2軒も持ってる。明日の朝また来て」



ということでおじさんとわかれ、町の散策へ。
イズニックはその昔、美しいタイルが盛んに作られていた場所。
しかし陶土が枯渇してしまったために、今はキュタフヤという別の町がタイルの名産地になっている。

でも近年イズニックタイルを復活させようとする運動があるらしい。
ここはそんな活動の中心らしい「イズニック財団」

開いているけど誰もいませんでした。
でもかなり素敵な空間。

タイルは町のあちこちにも。

水飲めます。

タイルのミナレットのジャミイ

イズニックは小さな町。半日あればぐるっと回れるくらい。
日本人は珍しがられて「なんていう名前?」「どこから来たの?」「一緒に写真撮って!」
なんてけっこう話かけられました。うれしい。

そして、翌日。

わくわくと不安を抱きながらおじさんの店にゆく。
おじさんはベンツで登場!
本人曰く「僕はお金持ち。僕と結婚したらお金のことは心配いらないって友達にいっといてね!」

びゅんびゅん飛ばして、イズニックが一望できる場所へ。

街のまわりはオリーブ畑


その後、親戚の家により姪っ子を乗せる。
想像するに「日本人だよ!一緒に話したら?」みたいな雰囲気。
そして湖のそばのおじさんの持ち家を見せてもらう。車から。

そこからまた走り、友達の家へ行き、そこの女の子を乗せる。
で、おじさんの果樹園といわれる場所を走りぬける。ここも降りない。

車は町へ戻り、姪っ子を降ろし、女の子を降ろし、
 ドライブは終了。

な、なんだったの・・・・・・・・・?┐(★゚д゚)┌


「若い女の子よろしく頼むよ!できれば17~21までかな!」



ってことなので若いみなさん、よろしくお願いします☆

いい人なことは確か。



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