イスタンブール地下鉄構内のタイル。 |
ソフィア(ブルガリア)→イスタンブール(トルコ)の夜行バスは順調に走る。
ブルガリアでは、窓から見える灯りが少ない。
国境では、トルコ入国時、僕らだけ呼ばれて質問を受けた。
入国管理官「パスポート以外に何か身分証持ってないか?学生証とか」
僕「パスポートしかありません」
管理官「...OK」
僕をチラッと見てスタンプを押してくれた。
*
僕がトルコの床屋に行ったあと、
「私もそろそろ髪切りたいな~」と妻は言った。
トルコでは床屋はいたるところで見かけるが、美容室はあまり見ない。
でもあるにはある。
「どんなふうになるんだろう」と楽しみにしていると、
なんとイスタンブール在住の日本人美容師の方と連絡を取っているではありませんか。
「僕をトルコの床屋に送り込んでネタにしておきながら、自分だけ安心の日本人なんてずるい」
日本人シェフのいる店で日本食を食べるようなもので、変なことにはならないはずだ。
僕のクレームを無視して、もう約束したと言う。
妻でもわかるような丁寧な説明にしたがってお宅へお邪魔する。
(もうここらへんから安心感)
窓からの眺めもよいおしゃれな部屋。
「どんなかんじにしましょうか?」
「えーと、カッパドキアのようなというか~」
そこだけトルコ風に伝えようとしてもダメダメ。
「マッシュ系ですかね」
ほら、すぐ伝わっちゃう。(というかマッシュ系って一般用語ですか)
「バリカンでお願いします」などと言っておもしろい髪型にしようという僕の努力は全くの無駄で、
まあ普通に希望通りの髪になってしまったみたいです。
「おもしろくない」と言うと、
「おもしろさなんて求めてない」とおっしゃる。
なんて自分勝手。
**
夜はドミのみんなで軽く飲みに出かけ、バックギャモンのやり方を教えてもらった。
トルコでは、どこでも大人たちがチャイを飲みながらこのゲームをやっている。
最初にやり方習っとけばよかったな。
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バリカンでカッパドキアのような… 見てみたかった… まったく想像できてませんが。今度、散髪の際に言ってみよ~っと。
返信削除どんな風になったか教えてくださいね。
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