「俺の(住んでる)島来るかい?」←(こんなセリフ言ってみたい)
と誘ってくれたので、タイとの国境の街コタバルで待ち合わせ。
そこから一緒に島まで案内してもらうことに。
コタバルの夜屋台。緑のシャツの人はたぶん足を掻いてるんだと思う。 |
宿の屋上から、朝の街。 |
いろんな博物館などが集まっている、カルチャーゾーンへ。
クラフトアートと、ムスリムのミュージアムへ入った。
ムスリムミュージアムでは、人の姿がない。
誰もいないのかな?、と声をかけようとすると、
カウンターの向こう側で眠っていた受付の人がむっくりと起き上がって、
笑顔で「3RM」と言った。
寝起きのいい人だな。
帰りも寝ていたので、起こさないようにそっと帰った。
足だけ見えてる。 |
日本だと、こういう博物館で働く人は学芸員とかの資格を持った人で、
資料の作成や、企画を立てたり、忙しそうなイメージがあるけど違うものだな。
夕方、アキラさんがいつも泊まっていると言っていた宿へ。
事故があったり、渋滞したりでバスが遅れ、「疲れたよ」と一言。
宿の前のイスでくつろいでいると、年配の日本人の方が2人やって来た。
コタバルにもう何年も住んでいると言う78歳の方。
(名前忘れてしまった。会話の中でヤシ酒と言っていたのが印象的で、僕らの中ではヤシ酒さん)
元ヒッピーと言うアンドウさん(64歳だったかな)。
アキラさんも今年70歳と言っていたし、
3人そろうと貫禄がある。
若者(御三方に比べれば、僕らはまだまだ若者でいいらしい)は押されっぱなし。
お2人が帰られた後、夕立が来て、
雨が上がるのを待って中華街へご飯を食べに行く。
アキラさんは通りを案内してくれてから、僕らに店を決めさせてくれた。
注文して待っていると、先程のアンドウさんが娘さんと一緒に通りかかった。
アンドウさんは、妻と同い年の娘さんといっしょに長いこと旅行されているとのこと。
こういう組み合わせも珍しい、と思う。
ヒッピー時代のことを聞くと、今では考えられないような、ジャーニー感あふれた旅。
親父の武勇伝?を隣で聞く気持ちはどんなだろう、と勝手に考えてしまう(きれいな話だけではないので)。
日本人だけでご飯を食べるというのはすごく久しぶりで、
みんなで言葉の問題なく話せて、逆に話しすぎて、少し疲れてしまった。
もちろんこれも、楽しい時間。
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