2013年7月31日水曜日

満月の夜、カパス島でウミガメを探して。

どうもっ!
私たちは現在ふたたびバンコク(タイ)より、田中(妻)です。

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さて、マレーシア・メルシンという小さな町から翌日には移動してクアラ・トレンガヌという町へ。
12時半のバスは遅れて登場し、そこから6時間、着いたのは夜の7時前。
「歩き方」に「のんびりした港町」とあったクアラ・トレンガヌですが、行ってみたら・・・・

(わりと)都会!
 
その日はとりあえず一泊したものの(ま~、この宿探しも大変でした)、「小さな町へ行きたい願望」はやはり続いており翌日にはまたもや移動!

当然のごとく遅れた公共バスに乗って、クアラ・トレンガヌから30分くらいの「マラン」という町を目指す。

バスには外国人もちらほら。「マラン?マラン?」と車掌さんに聞いている。

しばらく走ると、こんな銅像が!


さすが海辺の町・・・。

するとどうやらそこが「マラン」らしい。外国人数名とともに下車。

話してみると、ベルギー人、中国人3人(お父さん・お母さん・娘のファミリーでした)だった。

そしてベルギー人の彼が「君たちもカパス行くんでしょ?」

そう、マランという町は「カパス島」という小さな島へ行く中継地だったのです!

なにも予定なく、ただマランでゆっくりするか~と思っていただけに迷ったけど、まあとりあえず船着場まで一緒に行ってみる事に。

ベルギー人はカパスのダイビングショップで働いているとのこと。

中国人ファミリーは、中国三大都市の「上海」・「北京」・そのあとひとつの都市(聞き取れなかった)に住んでいるらしい。お父さんは英語上手で積極的。

なんとなく寄った市場でマンゴーを1キロ買い、
 
市場で見たウミガメの卵!(卵もウミガメも捕るのは禁止されています)
 
なんとなく一緒に船着場へ行き、

そして、

なんとなくカパス島へ。


ガンガン飛ばすスピードボート(往復2人で80RM)に乗って、カパス島に上陸っ!

宿はKBCという感じよさげなところがいっぱいだったので、その隣のとこへ。

1泊40RMでトイレ・シャワー共同。

宿についたときに隣の隣にいた西洋人カップルに「ここ、ねずみが出るからきをつけて」との忠告を受ける。

荷物を置き、とりあえず海へ!!

このカパス島、海がすんごいきれい。

透明度が高く、「アクアマリン」という宝石に似たかんじの色です。

波もおだやか、泳いでる魚が見える。
が、少々くらげがいるらしくみんなちょっと泳いでは砂浜で体を焼いていた。

私たちも泳ぐのは一旦止めて、カヤックに乗ることに。

久々の舟を楽しげに漕ぐ夫。舟の上から見る海はまた格別!
さんごがいっぱいの海にはカラフルな小さな魚が泳いでいて、それが船の上から見えるほどの透明な海なのです。
 
 
食べたマンゴーの皮を餌代わりに海にまくと魚がいっぱい集まってきました。
 
 

夕暮れ時も最高!
夕飯は宿の隣のKBCのレストランで。混んでいてけっこう待ったけどボリュームあっておいしかった。
で、帰ろうとするとそこのオーナーのハンズが「日本語を話せる白人男性がいるんだよ!ちょっと待ってて!」とわざわざ呼んできてくれた。

それがウェインさんとアヤさんというカップル。
オーストラリアに住んでいるという二人は、旅好きらしく、貨物船に乗って地球一周したこともあるらしい。
うらやましいつ!

聞けばもう1人日本人の「アキラさん」という人もいるらしく、3人は仲良くてもう9年くらいカパスに毎年来ているらしい。

夜遅くまで話して2人と別れたあとに、満月の光が満ちている島を散歩しながらウミガメを探す。

誰もいない砂浜は静か。

ウミガメは見つからなかったけど、すばらしい夜でした。

あ~~~~カパスいいな~~~~!

で、部屋に帰った私たちを待っていたのは、「ねずみ」でした。
(バッグをかじられ、中身を引き出されていた)

くううううううううううううっ!

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1 件のコメント:

  1. penta_from_nagoya2013年8月2日 16:23

    かじられたかばんの写真はないのですか?(笑)

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