2013年7月9日火曜日

みんな行くのかもしれないけれど、

カンボジアの首都プノンペンで、僕らは炒飯を食べていただけではありません。

町を歩くとトゥクトゥクやバイクタクシーの人に、
「Killing Field?」
と声をかけられることが多いです。

「Hello, Killing Field?」
と何度も言われ、何度も断り、行く人が多いのかもしれないけれど、僕は行きませんでした。


キリングフィールドというのは、ポルポト派によって、約2万人の人が虐殺された現場です。

トゥールスレーン博物館、(ポルポト派はもともと学校だったこの建物を監獄として使用し、多くの人が投獄され、拷問され、処刑された)、とともに訪れる人が多い場所のようです。


タイで出会った、除霊などができる方に、
「あなたは、ネガティブなエネルギーが強いから、そういう場所に行くと影響を受けやすい」
というようなことを言われました。

僕もそう思います。

その方が、別れる日にくれた般若心経の写経は、大事なものといっしょに持っています。
(一回なくしたかと思って焦りましたが)

ところで、僕は般若心経を読めませんが、父は、毎朝唱えている(いた?)ようです。
それでも短気は治らないみたいです。


実際に行かなかったかわりに、本やインターネットで、ポルポト派のことなどを調べてみました。
「調べるのは日本でもできるんだから現場に行け」、と言われそうですが、
僕の(精神の)健康を守りたいし、ここに来なければ知ろうとすることもなかったかもしれないので、いいんです。

(僕がここで要約することはしません。これを見て興味をもった方は、調べてみてください)


そんな僕がプノンペンで行った場所を紹介します。

・ワットプノン

 14世紀も末のこと。ペンという豪族の女性がいた。彼女は信心深い女性であった。ある日、ペン夫人は川を流れてきた朽ち木の中から1体の仏像を見つけた。そして自分の住居近くの小高い丘の上に堂を建てて仏像を手厚く祀ったという。この丘はその後「ペン夫人の丘」と呼ばれるようになり、そしてそのままこの町の名称ともなった。丘の上には古いストゥーパと寺院が残る。 
(以上地球の歩き方から引用させていただきました)

丘の周りには木陰がたくさんあって人々が憩っていて、寺院に祈りに来る人も多かったです。

 
・国立博物館
 アンコール遺跡から発見された彫刻を中心に、数多くの国宝級の彫刻が展示されています。
 (アンコール遺跡にはレプリカが置いてある場合も多いみたいです)
 


・(国立?)図書館
 僕らのもらった地図にはNational Libraryと書いてあったけど、閉まっていてなぜか庭には洗濯物が干してあった。あまり本は読まないのかな?


 
トンレサップ川沿いを歩くと広々としていて気持ちがいいです。


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