ハートヤイ(ハジャイ)に一泊した僕らは、特にこれと言ったこともせず、宿でもらった地図を見ながらただただ街を歩き回った。
ムスリムの女性たちはいつもこんな布を被っています |
ハジャイ名物・ツバメの巣のお店 |
マーケット、モスク、中国風のお寺、時計台、噴水、きれいとは言えない水路、広場で何かわからないが集まって声を上げる人々。
翌日にはマレーシア行きの列車に乗る。
*
6時にチェックアウト。
早速、駅に行きチケットを購入する。
南タイは爆発事件などがあったようで、警備が厳しいです |
国際特急でマレーシアのバタワースまで。
1時間遅れで列車はやってきた。
冷房の効いた車内は寒いくらい(エアコン付きの車両に乗ったのは初めて)。
国境駅でみんな荷物を持って降りて、出入国の手続き。
オーバーステイしている人が何人かいて、別室に連れて行かれるも、お金を払って解決。
しかしおじさんが1人
「オーバーステイ、ノーマニー、ゴーバックタイランド」
と言われ、違うホームに連れて行かれていた。
国境を越えるときはまだちょっと緊張する。
国境ってなんでしょう。
再び同じ列車に乗り込みマレーシアを走る。
景色が急に変わるわけではないが、街にはモスクがあり、今まであまり見なかったインド系の人が増えたし、線路がきれいになった気がする。
そんなことで、違う国に入ったんだな、と感じる。
バタワースには定刻通り着。
タイ国鉄の遅れを、マレー鉄道が取り戻した。
看板に従って駅と隣接するフェリー乗り場に行くが、マレーシアのお金を持っていなかったため、戻る。
ATMでお金を引き出し、屋台飯でお腹を落ち着け、フェリーに乗って対岸のペナン島へ渡る。
船を待つ人々 |
船を降りて歩いて宿を探す。
暑い中バックパックを背負って歩くとすぐに汗だくになる。
「そんなに疲れた顔しないでよ」と妻に言うと、
「どんな顔したって、私の勝手じゃん」と言われる。
まあ、それはそうだ。
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ちなみに、誤解の無いように言っておくと、宿に厳しいのは妻のほうで、僕が妻をあちこち連れまわしているわけではありません。
1人が荷物を見ている間にもう1人が宿を決めてくる、という作戦は、僕らの場合あまりうまく行きません。
なぜなら、
・僕が宿を見に行って決めた場合、妻が気に入らない場合がある。
(僕は宿の基準が低い)
・妻が宿を見に行った場合、帰ってこられなくなる可能性がある。
(妻は道に迷うことにおいての天才)
なかなかうまくいきません。
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・宿情報
Star lodge(星旅宿)
ファン・ツイン(トイレ・シャワー付き)で40RM。部屋はきれいで、スタッフは丁寧・親切。
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