2013年8月23日金曜日

移動、そしてそこにトイレがあるのに。

おじさんのベンツでのドライブも無事終了し、僕らは移動することにした。

イスタンブールを経由して、一気にギリシャまで行ってしまおう。
今日はその移動のことを淡々と。

①14時発のミニバスでイズニックからヤロワ(マルマラ海沿い、イスタンブール対岸の街)へ。
 1時間ほどの乗車。特別おもしろいことはおこらず。

②15時45分発のイスタンブール行きのフェリーが満席。
 しかたがないので、次の18時30分の便のチケットを買い、待つ。
 これからの計画を考えたり、久々に本を読んだりしてゆっくり過ごす。
 
フェリーのチケット売り場
 フェリーは席が決まっているのだが、狭い通路をたくさんの人が行き来して、自分の席を探すのが大変。
 番号なくてもいいと思う。ちなみに甲板には出られず、席でおとなしく座っていた。
 
 時折大きく揺れる船の中で生まれる一体感。
 
 20時ごろにフェリーを降りる。

③歩いて地下鉄の駅まで。
 夕暮れの街を、大きな荷物を背負って歩く。イスタンブールの地図捨ててなくてよかった。
 交通量の多い通り、ゆるい坂道を登って、20分ほど。

④地下鉄に乗りオトガル(バスターミナル)へ。オトガルという名前の駅がありそこで降りる。
 イスタンブールカード(トラムや地下鉄で使えるチャージ式のカード)にお金が残っていてそれで乗れた。

⑤21時ごろ、オトガル着。
 メトロ社(バス会社なのに地下鉄と言う名前の紛らわしい会社)の国際バス窓口に行く。
 ちょうど22時発テッサロニケ(ギリシャ)行きのバスがあり、チケット購入。
 
Metro Euro2階建ての高級感ある車体
 バスの席が僕らのところだけなぜかボックス席で、知らないカップルと向かい合わせで座る。
 (僕らは進行方向と逆向き)
 あまりくつろげない。
 
 深夜2~3時にトルコ出国、ギリシャ入国。免税店でお買い物タイム。
 パスポートをバスのスタッフがまとめて持っていって、スタンプ押されてくる(顔も見ていない)。

 眠っていると明るくなり、朝日の中光る海がきれい。

 9時頃にテッサロニケ着。


⑥メトロ社の無料送迎で近くの大きなバスターミナルへ。
ギリシャ文字の案内板
 
 体を伸ばして少しゆっくりしてから、バスと電車の時間を調べる。
 12時発のカランバカ行きのバスチケット購入。(のんびりしていなければ、鉄道駅まで移動して10時過ぎの電車に乗れたかもしれない)

 のどかな景色の中をバスは走る。
 トリカラという街でバスを乗り換え、16時前にカランバカ到着。


*カランバカ到着少し前から急な腹痛に襲われる。
 
バスを降りたところにあった観光案内所でトイレを使わせてくれというと、そこにトイレがあるのにNoと言われ、公衆トイレの場所を教えられた。こっちは、トイレを見た瞬間に気が緩んだものだから、絞めなおすのに必死で説明の言葉が耳に入らない。通りに出て、声をかけてきたタクシー運転手が僕の様子を見て場所を教えてくれた。間に合ってよかった~。

どうやらカランバカにはいわゆる安宿というものはないようだ。
案内所で声をかけてきたお姉さんの宿へ。なんというかもう、放心状態で着いていく。
 
今までで一番高い宿だけど、いつでも自由にトイレに行けるなら安いもんだ。


カランバカは巨大な岩に見下ろされるような小さな街。圧倒される。
 
 

待ち時間も含めて長い移動で疲れた。
でも一番疲れたのはカランバカの街に着いてから。

*宿情報(カランバカ)
 Tottis room(sisters)
 35ユーロ/ダブル
 部屋はきれいで快適。

 もちろんトイレ、シャワーは部屋についてます(この状況下では非常に重要)。


ブログランキングに参加しています。
クリック間に合ってよかった。
↓ 
にほんブログ村 旅行ブログ 世界一周へ
にほんブログ村 

スマホのかた↓ 
にほんブログ村 世界一周

0 件のコメント:

コメントを投稿

プロフィール