2013年8月24日土曜日

短い足でメテオラを歩く。


お腹の調子が悪かったのにもかかわらず、その夜に僕が食べたのは脂たっぷりの肉。
スブロキというギリシャ料理。



しかしその夜は突発的な腹痛に悩まされることもなく、平穏に過ぎていった。
何だったのだろうか。

「そこにトイレがあるからうんこをする。
 いや、ここに俺がいるからうんこをするんだ」
(ちょっとしたパクリです。もとネタがわかる人いますかね)
などと言って、心の準備は万全だったのだが。



メテオラを1日ゆっくり観光するために、もう1泊することをホテルに伝え、僕らは歩き出した。

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メテオラは、ギリシア北西部、テサリア(テッサリア)地方北端の奇岩群とその上に建設された修道院共同体、メテオラ修道院群の総称である。その地形及びギリシア正教の修道院文化の価値から世界遺産(文化・自然複合遺産)に指定されている。その名はギリシア語で「中空の」を意味する「メテオロス」という言葉に由来している。(以上Wikipediaより)

メテオラの険しい地形は、俗世との関わりを断ち祈りと瞑想に生きるキリスト教の修道士にとっては理想の環境と見なされ、古くから多くの修道士が集まっていたらしい。
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街のはずれから山道を通って一気に巨大な岩の上まで登る。

カランバカの街を見下ろす。

途中までは道に石が敷かれていたが、登りにさしかかるとなくなり、つづら折れに登っていく。

岩の上に立つ修道院。

アギアトリアダ修道院

石段を通って中にも入れます。
グレイとメテオラから見たヴァルラアム修道院。
人間が、こんな場所にこんな建物を造った。
信じる力の恐ろしさのようなものを感じる。

そこからは車の通る道を歩いてグレイトメテオラという一番大きなところまで行く。


景色を楽しんだり、写真を撮ったり、道の近くの木苺を食べたり。

ゆっくり休憩しながら見学し、また山道を通ってショートカットして下り、カストラキ村を通って帰った。
岩の間を通る歩いてしかいけない道も楽しかった。
 

*メテオラは健康で元気な人ならじゅうぶん歩いてもまわれます。
 カバンに食べ物と水を持ってハイキング気分で出かけるのもいいかもしれません。

本日の歩数:29106歩(妻の短い足で。メテオラぐるっと一周コース)

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