プエルトナタレス(チリ)→エルカラファテ(アルゼンチン)
昨日は、パイネ国立公園から戻ってきたのが遅くて、カラファテ行きのバスチケットが買えなかった。
バス会社の窓口に張ってあった時刻表を見て、8:30発の便を狙って少し早めにターミナルへ行く。
しかし、満席。
パタゴニア地方はシーズン中(11月後半から2月くらいまで)混み合うらしいので、時間のない人は早めに次の移動を押さえましょう。
しかたがないので、11時発のバスチケットを買おうとすると、国境がストライキだと言う。
もし通れなくても、バス会社の責任ではないので保障はできない、と。
でも、まあ、行くしかない。
(他社も満席ってことは、みんな行けてるってことだよね)
ここも最後の2席だった。あぶない、あぶない。
時間ができたので、交代で町を散歩。
プエルトナタレスは海沿いの小さく静かな町。
バスは時間通りに発車。
問題の国境までは一時間ほどで到着。
チリ出国のスタンプはすんなり押してくれた。
が、道のゲートに鍵がしてあって通れないようになっている。
(でも、チェーンかけて南京錠してるだけだから、その気になれば通れるんじゃないかな?)
窓口に時間が書いてあって、一日二回、それぞれ1時間ずつゲートが開くようだ。
(なんでしょうね。この時間表は?ストライキと言っても、完全に閉まっているわけではないらしい)
次にゲートが開くのは17時から、とみんなもうあきらめてバスを降り、近くの店にご飯を食べに行ったりしてしまった。
しかし15時ごろになぜかゲートが一瞬だけ開いて、先頭にいた僕らのバス1台だけ通れた。
僕らは、近くの店にいたところを乗務員さんに急かされ、ゲートの向こうに行ったバスに走って乗り込んだ。
そんな状況だったけど緊張感はあまりなくて、太った乗務員さんと小さい妻が2人でころころ、パタパタ走る様子に笑ってしまった。
なんだかわからないけど、少しでも早く通れてよかった。
しばし走って、アルゼンチン側の国境は特に問題なくスムーズに通過。
広大な景色の中をバスはひた走る。
風や雨や、寒さや暑さを遮るもののない大地で、動物や植物たちは生きている。
彼らにとっては国境なんて関係ないだろう。
自分は、バスに乗って移動して、お金払って食べ物を買って、快適な宿に泊まっている。
彼らが車に乗って移動するのは売られていくときくらいのものだ。
そんなことを考えながら、
グアナコをもう見飽きるほど見て、カラファテの町には19:30頃到着した。
(昨日は夜21時ごろまで国境通れなかったらしい。それに比べればだいぶマシ)
*
南米の一番南のあたりでチリがアルゼンチン側に食い込んできているので、陸路でウシュアイアまで行こ
うとするとチリを通らないといけない。
その度に出入国がありめんどうくさい。
おかげで、パスポートに無駄にアルゼンチンとチリのスタンプがふえてしまった。
*
**
宿情報
プエルトナタレス
Hospedaje estrellita del sur
2人部屋朝食付き 1人8000チリペソ(1ドル約500チリペソ)
キッチン Wifi有
エルカラファテ
Hospedaje Los Nietos
2人部屋(朝食なし) 1人60アルゼンチンペソ(1ペソ10~17円くらい。幅が大きいのは闇レートのため)
キッチン Wifi有り
両方の宿ともよい人で部屋もまあきれい。おすすめです。
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昨日は、パイネ国立公園から戻ってきたのが遅くて、カラファテ行きのバスチケットが買えなかった。
バス会社の窓口に張ってあった時刻表を見て、8:30発の便を狙って少し早めにターミナルへ行く。
しかし、満席。
しかたがないので、11時発のバスチケットを買おうとすると、国境がストライキだと言う。
もし通れなくても、バス会社の責任ではないので保障はできない、と。
でも、まあ、行くしかない。
(他社も満席ってことは、みんな行けてるってことだよね)
ここも最後の2席だった。あぶない、あぶない。
時間ができたので、交代で町を散歩。
プエルトナタレスは海沿いの小さく静かな町。
通りの名前の標識にもセルクマン。 |
バスは時間通りに発車。
問題の国境までは一時間ほどで到着。
チリ出国のスタンプはすんなり押してくれた。
が、道のゲートに鍵がしてあって通れないようになっている。
(でも、チェーンかけて南京錠してるだけだから、その気になれば通れるんじゃないかな?)
窓口に時間が書いてあって、一日二回、それぞれ1時間ずつゲートが開くようだ。
(なんでしょうね。この時間表は?ストライキと言っても、完全に閉まっているわけではないらしい)
次にゲートが開くのは17時から、とみんなもうあきらめてバスを降り、近くの店にご飯を食べに行ったりしてしまった。
しかし15時ごろになぜかゲートが一瞬だけ開いて、先頭にいた僕らのバス1台だけ通れた。
僕らは、近くの店にいたところを乗務員さんに急かされ、ゲートの向こうに行ったバスに走って乗り込んだ。
そんな状況だったけど緊張感はあまりなくて、太った乗務員さんと小さい妻が2人でころころ、パタパタ走る様子に笑ってしまった。
なんだかわからないけど、少しでも早く通れてよかった。
しばし走って、アルゼンチン側の国境は特に問題なくスムーズに通過。
広大な景色の中をバスはひた走る。
風や雨や、寒さや暑さを遮るもののない大地で、動物や植物たちは生きている。
彼らにとっては国境なんて関係ないだろう。
自分は、バスに乗って移動して、お金払って食べ物を買って、快適な宿に泊まっている。
彼らが車に乗って移動するのは売られていくときくらいのものだ。
そんなことを考えながら、
グアナコをもう見飽きるほど見て、カラファテの町には19:30頃到着した。
この人形だいぶ小さいんですが、同じくらいのサイズ。 |
*
南米の一番南のあたりでチリがアルゼンチン側に食い込んできているので、陸路でウシュアイアまで行こ
うとするとチリを通らないといけない。
その度に出入国がありめんどうくさい。
おかげで、パスポートに無駄にアルゼンチンとチリのスタンプがふえてしまった。
*
**
宿情報
プエルトナタレス
Hospedaje estrellita del sur
2人部屋朝食付き 1人8000チリペソ(1ドル約500チリペソ)
キッチン Wifi有
エルカラファテ
Hospedaje Los Nietos
2人部屋(朝食なし) 1人60アルゼンチンペソ(1ペソ10~17円くらい。幅が大きいのは闇レートのため)
キッチン Wifi有り
宿の壁にあった顔の石たち |
両方の宿ともよい人で部屋もまあきれい。おすすめです。
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