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2013年7月20日土曜日

「僻地」という名の町へ。

どうも!
相変わらず皿飯食べてる田中(妻)です。
リアルタイムはマレーシア・クアラルンプールです!

*******

さて、バッタンバンでのんびりした私たちは、次はどこへ行こうか考えました。

最初の予定では、カンボジアでゆっくりして7月中旬くらいにタイに戻ってトルコへゆこうと思ってました。
が、ちょっと気が変わって「こうなったらマレーシアまで行っちゃう?」ということに。

なので一路タイへ戻ることにする。

バッタンバンを12:30に出るバスでポイペト(Poipet)を目指す。

3時間くらい走ったらそこは国境。

poipetはカジノで有名な町。カジノ好きなタイ人たちもいっぱい来る町だそうで、たしかに大きく立派なカジノ付きホテルが建ち並んでました。

バスを降りて少し歩くと出国ゲート。


あっさりカンボジアを出国したら、そこからまた少し歩くとタイの入国ゲート。

出て、すぐそこからバンコク行きのバスも出ているみたいだったけど、私たちは電車に乗ってバンコクを目指すつもりなので乗らず。

電車の駅がある「アランヤプラテート」(「僻地」という意味)まで歩くかどうしようか迷った。

が、6キロの道をバックパック背負ってゆくのは辛いな・・・ということであっさりトゥクトゥクに。
(3キロまでなら歩く。ほんとはソンテウに乗りたかったのです)

ほかの選択肢も見つけられないし、一晩だからまあいいねと決めた駅近くのゲストハウスは結構な勢いでボロかった。

なのに300B!
 くうううううううううううっ。

夕方、アランヤプラテートの町を歩く。
今だけなのかいつもやってるのかわからないけれど、ナイトマーケットがあって家族づれや地元民でにぎやか。

私たちも影絵で使う型をキーホルダーにしたものを買った。

ちっちゃいけど本当にすばらしい影ができます
ステージでは地元の人なのかなんなのかわからないけど、次から次へ女性が出てきて歌ったり踊ったり。観客は屋台で買ったものを食べたりしながらまったりとそれを見ている。


 そんな中、私は1人のおじさんを見た。
ステージのある会場のすみっこで、ぼろぼろの茶色くくすんだ服を着て、裸足のまっくろなおじさんは手すりに座ってステージを見ていた。
誰にも何も「乞う」わけでもなく。
ただそれだけの光景が、カンボジアを出るときに私にまとわりついてきた子どもたちよりもずっと哀しかった。


キラキラする光の中で、きれいな服を着た人々の中で、その人だけが浮いていた。
あんなに並んだ屋台で何かを買うということもなく、でもにぎやかな音にひかれてきて、しかし皆と同じイスに座ることもなく。
その貧しさよりも、その「孤独」に哀しいと思った。

私は、その日の昼にバス停にいたリアカーを引いたおばあさんのことも思い出した。
おばあさんはよく物乞いしていることが多い印象だったけれど、そのおばあさんは自分でリアカーを引き、みんなの足元に落ちている缶やペットボトルを腰をかがめ、頭を下げて拾い集めていた。

その姿はすごく堂々としていて、ひたすらに「乞う」人々とは違っていた。

みんな「今日」を生きることに一生懸命になっているだけなんだ。

明日も同じ毎日が続くとしても。

 うまくはいえないけれど、そして結局はまったく勝手な感情移入に過ぎないけれど、

私はその夜たくさんのことを考えた。


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2013年7月19日金曜日

お猿と田んぼとプノン・サンパウ

どうも!
今日もメラニンでいっぱいの田中(妻)です。

*******

さて、バッタンバンというのんびりした町にいる私たち。
今まで基本的には歩き&自転車で観光してきたけど、バッタンバンは見所が町から離れたところにあって少々行き辛い。

サーカスは見たし、町もだいたい歩いてまわって見たし、どうしようかな~っていうところで、初日に宿に送ってくれたトゥクトゥクドライバーに熱心に勧められたので、初めてトゥクトゥクに乗って観光してみることに。

初めは、バンブー・トレイン/ワイナリー/クロコダイルファーム/プノン・サンパウと色々回って15ドルと言うところを、バンブー・トレインとプノン・サンパウだけにして10ドルで行ってくれることになった。

「バンブー・トレイン」はもともと列車が走っていた線路を使って、竹と木材でできた簡単な車体と耕運機のエンジンで走る乗りもの。
カンボジアでは列車は全線で運休中なのもあって、地元の人の足代わりになっているらしいです(でも違法)


到着するとなぜかポリスがやってきて説明してくれる。

「景色は最高だし、ぜひ乗るべき。列車の運行が再開されたらバンブートレインには乗れなくなってしまうよ」と言われるが、私たちは車体を見たかっただけなので乗らず。
たぶんここまで来て乗らない人のほうが珍しいと思う。


そこからプノン・サンパウまでゆく。
と、初めは小さな村を通って行くと言っていたのに「道が良くないから大きな道を通ろう」とドライバーは言う。
「そういえば昨日トゥクトゥクの調子が悪くて修理したって言ってたし、ちょっと気の毒だからまあそうしてあげよっか」と2人で話し、了解した。

たしかに米どころと言われるだけあって、どこもかしこも田んぼだらけ。
牛を見たり、人が満載のトラックを追い越したり、小さな小学校を通ったりしながら、プノン・サンパウへ到着。



ここはポルポト政権時代に粛清という名のもと大虐殺が行われた「キリング・ケイブ」と呼ばれる洞窟がある山。
ですが、先日夫が書いたとおり、そういう恐ろしい場所には好奇心というだけでは行きたくない私たち。

 なので単純に山を登って、景色を楽しむことに。

コンクリが敷かれた坂道をず~っと登ってゆくと、

頂上は絶景!

見渡すかぎりの田んぼ、そのみどりの美しさ。
天気がイマイチで感動が伝わらない写真。
 たしかにバッタンバンは米どころなのだと実感させられます。

頂上にあるお寺には、お猿がいっぱい。

猿と同じポーズをすると、ただの大きな猿。
親子の猿もたくさん。お猿は見た目はかわいい。
が、アンコールワットで会ったsokさんから「猿は女性を噛む」と聞いたのでちょっと威嚇されただけですぐさまその場を離れる私(小心者)

ちょっと暇になったので、そこからなぜか跳んでる写真撮影大会!

何回もジャンプした。
 本当にバカバカしいことに、このようにジャンプしまくったせいで、

夫は足を痛めました。

なにしてんの?

痛む足を引きずりつつ、山を降りてまたトゥクトゥクに乗り、宿へ帰る。


学校が終わった子どもたちがいっぱい。
 自転車に乗ったり、歩いたり、誰かに迎えに来てもらってバイクで帰ったり。

(でもバッタンバンでも、学校に行ってない子どもたちもたくさん見た。
みんなが勉強してる時間、親といっしょに働いている子も。市場で物乞いしている子もいた)


宿に到着して、ドライバーにお礼を言って10ドル渡す。
すると、「もう4ドル」という。
 「ディスカウントして10ドルっていう約束だったでしょ?」
「違うよ、ディスカウントして14ドルだよ」

これにはものすごくガッカリした。彼は「14と言った」というけど、「ten」と「fourteen」じゃ違いすぎるし、聞き間違えとは思えない。私たちは確かに10ドルと聞いてた。

色々回って15ドルのとこを2ヶ所だけにしたし、最初に通るって言っていた小さな村もあきらめたというのに。
14ドル払うなら最初から全部回って15ドルにするよ!

そしてもちろん私たちは10ドルしか払わなかった。これも結局高いのか安いのか。
ドライバーの彼の人柄でまあいっかと思っていただけに残念だった。

トゥクトゥクにしてもタクシーにしても、もちろんそんな人ばかりじゃないだろうし、利用することでいいことだってたくさんあるとは思う。

でも私たちのような貧乏旅行ならそれにふさわしく、使うべきは(なるべく)お金よりも自分の体でありたい。

やっぱり観光はできる限り自力でいくべきだな、と改めて思ったのでした。

 
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2013年7月18日木曜日

カンボジアサーカス学校


僕らがバッタンバンに来た一番の理由は、実はお米ではなくサーカス。

PPS(ファーポンルーサラパ)というフランスのNGOがバッタンバンで芸術学校を運営している。

*
PPSは芸術の輝きと言う意味の言葉です。
プロの芸術家やパフォーマーになるための訓練をすることで、貧困から抜け出す道を若者たちに提供する組織です。

~中略~

私たちは芸術が、私たちのコミュニティにとってのよりよい未来を探す道標になると考えています。
*
(ホームページからの簡単な要約)


シェムリアップでもここのサーカスは見られたのですが、PPSにも行ってみたかったので、やってきた。

*ここから日記

本日はサーカスを中心に予定を立てる。
午前中は街歩き。マーケットや川沿いを歩く。
郵便局で絵ハガキを買い、書いて出す。
(お互いの実家と、お世話になった人のところへ不定期で出している。一応各国から)

宿に戻って、夕方からのサーカスに向けて気持ちを高めるために腕立てをする。
もちろん僕は出るわけじゃないけど、楽しみな気持ちを高めるため。
そんな僕を相手にせず妻は昼寝。

汗を流してから、お腹が減っては集中できないので、パンを買ってサーカス学校に向かう。
(米はどうしたと突っ込まないでください)

そういえば、「パンとサーカス」っていう文章を読んだことがある。民衆に迎合する政治を批判するような内容だったと思う。でも、昔から民衆が求めるのは、パン(食べ物)とサーカス(娯楽)なんだろう。

開演の1時間近く前に付き、敷地内を見学する。

生徒の絵などの作品展示もあり、サーカス学校の練習も少し見させてもらう。



しょうがとレモングラスのお茶(ウェルカムドリンク)も美味しかった。

立派とは言えないサーカス小屋。
客席数もそんなに多くはなく、ステージとすごく近い。


開演時間が迫ると満員になった。

本日の演目はThe Adventure

ケンカばかりの両親。少年は家を出て、サーカス一座とともに都会へ。街の喧騒にとまど
ったり、物を取られたり、、、成長した少年は、最後には両親の元に戻りハッピーエンド。
(想像。たぶんそんなかんじ)

技を見せるだけじゃなくて、ストーリーのあるサーカス。
笑いもあり、生き生きとした表情、動きがとてもよかった。
*

僕は、POIというものをやっていたので、体を使って魅せるサーカスなどのステージには興味がある。
(・注POI知っている人はあまりいないかもしれないけど、紐の先にボールがついていてそれをまわして動くジャクリングの一種?)

ちょっとしたミス(に見えること)でも、流れを止めるようなものでなければ、折込済みかなと思ったりする(盛り上げるためにワザとはじめ失敗する人もいる)。
でも、妻と話していて思ったけれど、それがミスと思われたらやっぱりミスなんだろう。

このサーカスは完璧(ひとつもミスがない)というわけではないけれど、それが気にならないくらい僕は楽しかった。
 

僕の知らなかったカンボジアをまた一つ知った。

感動したので、宿に帰ってからまた腕立てをした。


*興味のある方は→PPSホームページhttp://www.phareps.org/
 求人もありますよ。 


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2013年7月17日水曜日

お米の値段

 
カンボジアの米どころバッタンバンにやって参りました。
ちなみに現地の人はバットンボーンと発音するので、バッタンバンと言ってもあまり通じないです。

ここのお米は美味しいのか?
と言っても、比較するほど他で米そのものを食べてないです。
(炒飯とか調理された状態で主に食べていたので)

まあ、いってみましょう。

食堂で500リエル(10円ちょっと)。


2000リエル(約50円)で鍋いっぱい。

2人でおなかいっぱい食べられたのでたぶん2合分以上はあると思います。
(1人で3合とか食べてたころとはもう違います)

他のところより同じ値段で出てくるご飯の量は多い気がします。
味は、香りはあまり感じられないけれど、パサつくかんじはなくて美味しいです。
 
わかったようなことこと言ってますけど、僕は地元のお米コンテストで試食をして、自分のお米が当てられなかったくらいの舌の持ち主です。

ちなみにこの時のご飯のおかずは餃子です。
思っていたより中国系の人が多くて中華料理がたくさんあります。
カンボジア人もたくさん来ているローカルな食堂なので、地元の料理食べろって怒らないでください。


ついでに市場でお米の値段を聞いてみました。
量り売りで1キロ50~100円くらい(大量に買えばもう少し安くなるはず)。
お米の値段も色々なのでもっと高いやつも安いやつもあると思います。


*
ところで、僕は日本で農業をしました。
お米の直販もしていたのですが、「(値段が)高い」と言われることがよくありました。

玄米30kg1万円がベースで、精米したり、小分けにしたりするとその分少し割高になるっていう価格設定だったんですが、高いですかね?

確かに、価格だけで言えば、量販店などでもっと安いお米もあります。

でもちょっと考えてみてください。
去年か一昨年くらいに僕が見たデータでは、日本人一人当たりの年間お米消費量は60kg位まで減ってきていました。(パンとか麺とかの消費量が増えている)

そうすると、例えば30kg1万円で買ったとしても、1年分のお米が2万円で買えてしまいます。
アルバイトでも数日働いたら1年分のお米買えます。
それって高いですかね?

お米1合は180cc、重さにしたら約150gなので、30kgで200合。
茶碗1杯分って30円くらいなもんです(茶碗の大きさにもよりますが)。
それって高いんでしょうか?

1万円で買えるいろいろな物。
それぞれの価値観。
高いと言われるたびにそんなことを考えていました。
(お米の値段のことから思い出してしまいました)

自己中心的な考えで、すみません。

僕らが旅にお金を使っているのだって、周りから見たらバカみたいって思われているかもしれません。


**
東南アジアを旅してきて、
エンゲル係数は確実に日本よりも高いだろう、と感じました。

生活するための必要経費(の割合)が大きいと思います。

日本では、相対的貧困層に入っている僕らでも、こうやって旅をすることができています。
そういうことを考え出すと、搾取とか、格差とか、そんな言葉にぶつかります。

通り過ぎるだけの僕たちが、当事者意識もないままに、かわいそうとか、うらやましいとか、そんなことを思うのは自分勝手。

また自己中心的な考えです。
**


感じたことを断片的にですが備忘録として書きました。
不快に感じた方もいらっしゃるかもしれませんがご容赦ください。

 
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2013年7月16日火曜日

次はどこへ行こうか。

次はどこに行こうかと考える。

プノンペン→シェムリアップと来て、このまままっすぐにタイに抜けてしまっていいのか。

ラオスで会った旅人が、
「No plan is the best plan」と言っていた。
僕もある程度は同意するが、次に行く町くらい決めておいたほうがいいと思う。

もう大人なんだから、次の次くらいまでは考えて動きたいと思う今日この頃。

いろいろ考えて、フリーペーパーに載っていたカンボジア米どころの町バッタンバンに行くことに。
日本で農民をしていた僕は、カンボジアの米どころにも興味がある(と言っておきましょう)。

ボートでトンレサップ湖を通っていくのに惹かれたが、水量が少ないためあまりオススメじゃないと宿の人に言われる(時間がかかるしおまけに高い)。

そしてまた、バスに乗ることに。
(この流れ以前もあったよね)

前回乗ったキャピトルのバスが排気ガス臭かったので、今回はGSTという会社を選ぶ。

10時半のバスだが、9時半にピックアップが来る。
街中をぐるぐるまわり、お客さんを拾っていく。
バスステーションらしきところにも行くがそこではなく、結局国道6号線沿いでバスに乗ったのは11時前。

この1時間以上の時間は無駄。自分で時間に行ったほうがよかった。

途中から、雨が激しく降り始めたが、
バスはとくに問題なく3時間半くらいでバッタンバンに到着。

道が川のようになっている。



いつもなら歩いて宿を探すが、無料送迎のトゥクトゥクに乗せてもらう。
部屋を見て「きれいだけど、どうする」と相談していると、連泊するならということで安くしてくれて、スタッフのかんじもいいのでそこに決めた。


しばらく部屋で休んでいると雨もやんだので、夕方から出かけ、
川沿いの屋台でご飯を食べたが、米が美味しいのかはちょっとわからなかった(冷めてたし)。

夜の水辺は明かりが反射してきれい。
バッタンバン到着。

次はどこに行こうか、また考えないといけない。


*宿情報
 Lux guest house(高貴客桟)
 「PARIS HOTEL」近く。結構新しい建物。
 ファン・ダブルで7ドル(5階の角部屋でほかよりせまい部屋)
 wifi・ミネラルウォーター・バスタオルあり。

 

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2013年7月14日日曜日

部屋から出てはいけない。

どうも。
おいしいもの食べると幸せですよね。田中(妻)です。


遺跡で足を挫いてしまった私は、翌日は完全休養日。
まあ、早朝から日暮れまで丸一日動き回って疲れたのもあるし。

2人で部屋でだらだら過ごす。、

「お腹がすいた」と言うと
(夫いわく私が一番よく発する言葉らしい。そんなに言ってないはず、いや言ってるかも)、

「部屋でおとなしくしてるように」
と言って、 食べ物を買いに行ってくれました。

夫は今日は私の小間使い。
なんだか気分がいい。


しばらくして戻ってきた夫が持っていたものは、

「納豆!!(カンボジア産有機大豆使用)」
と、ご飯。



それに、100%ミックスフルーツジュース(砂糖不使用)
8ドルの部屋には冷蔵庫もあるからいつでも冷たいのが飲めるんだ。

納豆が大好きな私たちは、異国の地で思わぬ再開を果たした幼馴染の写真撮影。

うっひょ~!!!
お味のほうは、
「納豆っぽいもの」ではなく、納豆です。
カンボジアで納豆が食べられるなんて!!!!
幸せ~。


一日部屋で休んで、足もだいぶ回復したので夜は

ビュッフェ&カンボジアBBQ!(真ん中で肉を焼いて、周りで鍋)

うっかり練り物を取りすぎて夫に怒られる

食べ放題久しぶり!!
おいしいものお腹いっぱい食べるって幸せ~。

いろいろあります

*情報
 納豆は、Ankor Markというスーパーで買えます。
 BBQはワットボー通りの「ハンサBBQ」で1人4ドルで食べ放題。
 スイーツもありました。


**
今日のブログは夫が妻に成りすまして書いてみました。
妻はおいしいもの食べてたら幸せってかんじです。
**


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2013年7月13日土曜日

世界遺産でなくなる日。


どうも!田中(妻)です。
先日の夫の記事でお分かりのように、私はあろうことか、

アンコールワットで足をくじきました。


アンコールワットでですよ?
 朝の6時ですよ?
それも生まれて初めて。こんなに盛大にくじいたの!


これから歩き回るというときに!!!!!


の、呪い?


カンボジアで一番楽しみにしていたのに!

でも私は「あ~またやっちゃったか~」と正直思いました。
肝心なときに失敗するのが私なのです。事あるごとに父から言われる「京都九条病院事件」もしかり。
(家族で京都旅行の初日、ノロウイルスにかかり翌日からの観光中止。さらには病院で点滴までするというお粗末さ)

痛い・・・。
捻った最初はちょっとすぐには立ち上がれない痛み。
それでもとりあえずおさまりそう。
心配する夫に「大丈夫」と言って、そのまま見学を続ける。

アンコールワットの中のレリーフは本当に細かく美しいです。

壁一面のレリーフ。それも細かい。

いかめしく真剣な顔のカンボジア人兵士に対し、タイ人の兵士はこんなかんじに描かれています


 建物は、よかったんだけど想像していたより小さいなと思った(←それだけ?すいません!でもいいとこいっぱいあるんですよ!)

デバター(女神)とかね!


それよりさらに良かったのは「アンコールトム」のBAYON。
260もある観音菩薩は美しくて、やさしい顔。
お昼をいっしょに食べたsokさんいわく、観音菩薩は頭にたくさんの花をつけているという。

このような顔がいっぱいあります

象に乗って遺跡見物もできますよ

見学しながらも時折痛む足。なんだか朝より痛くなっているかんじ。
「足引きずってない?痛いんでしょ?」と夫に言われる。
そしてその度に「痛くない」と言う。

あ~もうドジな自分が憎い。

その後も自転車を漕いで色々な寺院を回る。
いい天気。青空が見える。
途中で買った、芯まで食べられる完熟パイナップルが最高においしかった~。
(やっぱり食べ物ばかり)

「タプロム」は大きなガジュマルの木がからみつくように生えていて、木の生きようとする力を感じられた。

まるで遺跡から養分を得て大きく大きく伸びてゆこうとしているようだった。



この遺跡はこの木をそのままに、あまり修復はしない方針らしいけれど、それには賛否両論あるらしい。

プレパリを見たときにもそう思ったけれど、私はやっぱりきちんと残っているものより、
崩れていてもそこに花や草が咲いて、少しずつ自然に還ろうとしているものに魅かれる。

時の流れに沿って自然に朽ちてゆくものはそれはそれでよいのではないかと思う。

変わりゆくもの。

アンコールワットもいつか、世界遺産でなくなる日が来るかもしれない。
草や花が咲いて、自然の風景の一部となるのかもしれない。


私はそれを見たい。





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2013年7月12日金曜日

世界遺産に転がる妻

 *
妻が、世界遺産の遺跡アンコールワットで、

転んだ。


遺跡の窓から朝日が見えて、
「あー見て!」
と言った直後に、

「わあー!」

と言う叫び声が聞こえ、

振り返ると妻は遺跡の石の上にごろんと転がっていた。

おもわず、
「なにしてんの?」と言ってしまう。

石のあいだに足をとられて転んだようだ。
最近僕が足元を見ていなくて躓いたりしたときに馬鹿にしてくるくせに、自分もじゃないか。

「捻ってないか、大丈夫か」と聞くと、
「痛くない」と言う。

でも痛そうに歩く。

無理せずに休もうというが、本人は「大丈夫」と言い張る。

痛みがひどくなってきたらすぐに帰ることを約束して、見学を続けた。
*

早起きしてやってきたが、残念ながら雲が多くきれいな朝焼けは見られなさそうで、内部の見学を始めたところ、早速躓いてしまった。


**
遺跡内は大きな木がたくさんあり陰も多く、自転車を漕いでいると気持ちがいい。

しかし、昼は暑い。

休む場所を探していると東屋を発見。
なんだか周りで警備員の人たちが集まって火を熾して料理をしているが、休ませてもらう。

そして出来上がったご飯をみんなで食べる。
席を空けようとした僕らにも、ついでくれた。

英語を話せる人は少ないけど、みんな優しくて、笑いながらご飯を食べて楽しい雰囲気。

ご飯をどんどんついでくれる。
魚と蓮の茎(って言ってた)のスープ。豚肉を焼いたものにスパイシーなタレ。
お酒も少しだけもらい、スイカまでよばれる。



誘ってくれたマウさん、ありがとう。
(そこにいた人も誘っていっしょにご飯を食べるって普通なのかな?いいな)

昼食後、みんなは仕事に戻っていったが、残っていたソックさんと話す。
彼女は23歳、遺跡のトイレで働いている(今日はお休み、夫に会いに来た)。

結婚して一年、夫は遺跡の警備の仕事をしているが、休みがほとんどなく仕事場で寝ることも多いので寂しい。

父親は、遺跡の修復の仕事をしていたが病気で死んでしまった。
父の働いていた遺跡を見ると父のことを思い出す。
冗談を言って笑わせてくれて、子供をしかったりしない、優しい父だった。

そんなことを話してくれた。

それから、仕事場の人といっしょに行った旅行の話など。

英語はツーリストから学んだと言う。
ちょっと23歳には見えないくらい、しっかりした穏やかな人だった。
**

ご飯を食べたり、話をしたり、ずいぶんゆっくりとしたので足の痛みもマシになったと言う。
ソックさんが好きだといっていたプレパリは、小さいけれど静かでいいところだった。

 
午後も休憩をしながらゆっくりと周る。

雲が多く夕日もイマイチかなと帰路につく。

日が暮れて暗くなったころに宿に帰り着いた。


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2013年7月11日木曜日

1ドルのドミ。


シェムリアップに着いたのは夕方だったので、その日はバスターミナル近くのMandalay innというに泊まりました。

部屋はきれいだし、スタッフも感じがいいし、屋上にジムまであるし、とてもいいところでした。

ジムがあるといっても、僕はただ旅行しているだけなので筋トレする必要などないです。
でもせっかくだからと屋上に上がり、前に使った誰かがそのままにしていった片側30kgのウエイトの付いたバーベルでベンチプレスをして、体力の衰えを感じました。
僕は時々、心が動かされたときに、腕立て伏せをするくらいでいいです。

話がそれました。

いいところなんですが、シャワーの水が鉄臭いという非常に残念な点があり(全部の部屋がそうかはわからりませんが)、翌日には宿を変えることにしました。


シェムリアップにはたくさんの無料の情報誌があります。

詳細な地図や解説があり、アンコールワットについても詳しく載ってます。

これらを見て、街歩きをしながら、ついでに気になる宿をいろいろとチェックしてみました。
旅行者が集まるエリアはそんなに広くないし、宿はとてもたくさんあります。

カードをもらってないところも合わせたら10軒くらい行きました。

その中で、僕らは
、
ドミ1ドルから~、
  というのを発見してしまいました。

東南アジアを回る中で、2ドルくらいのドミはいくつか見ましたが(シェムリアップにも2ドルから~というドミはいくつかあります)、1ドルは初めてです。

「1ドルって、どんなところなんだ」

気になったので、行ってきました。

これです↓

友達ができそう!

 
屋根はあるけど壁はありません。
ドミと言っても普通はベッドとベッドのあいだにスペースがありますが、ありません。
蚊帳で仕切られているのみ。

「これなら野宿でいいじゃん」
とお考えのあなた、野宿だとシャワーは浴びられませんよ。
トイレも野外でできる環境と耐性がなければ、有料のところが多いですよ。

1日1ドルで蚊に悩まされない快適な?寝場所。
1年いても365ドル。(そんなにいないか)
どうですか。

ちなみにカンボジアで1ドルあると買える物は―、

屋台の焼きそば。
または、
生ビール二杯。(なぜか缶とかビンより安いんです)、
または、
水ペットボトル(大)2本。(水もいろいろあるので高いやつは1本)
または、
食パン一斤。

くらいでしょうか。
物の値段ってもはやよくわからなくなります。

これだけ1ドルのドミを紹介しましたが、僕らが決めたのは、

ダブルで8ドルのきれいなお部屋。



ごめんなさい。


*宿情報
 Garden village guest house(1ドルのドミあり)
  普通にきれいな部屋もあります。
 ホームページの隅っこのほうに1ドルドミのことも書いてあります。
  http://www.gardenvillageguesthouse.com/

 Angkor park guesthouse 
  冷蔵庫・テレビ付きファンルーム・ダブルで8ドル。wifiあり。
  ミネラルウォーター・バスタオル付き。毎日掃除してくれ、タオルも替えてくれる。
  それと水も毎日くれます。すごくきれいでおすすめ(妻)
  fecebookページ
    https://www.facebook.com/angkorparkguesthouse


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