2014年3月23日日曜日

ハッピーエンドかはわからないけど、


最後の夜に
「(明日日本に帰るまでだけど)一年間ありがとうね」
と妻に言うと、

しばらく黙って、
「楽しかったね」
と答えて、涙がすーっと頬をつたった。


朝起きてニュージーランド航空のカウンターへ行くと、すべて機械の自動チェックインだった。
最後のフライトは、ネットで事前に窓際の席を指定しておいたのた。
しかし出てきたチケットを見ると、窓際なんだけど、2人の席が離れている。

そういうことじゃないんだけどな~。
2人まとめて予約してるわけだし、窓際の2席となりどうしってわかってほしい。

係りの人にたずねてみると、隣の席にはしてくれたが、一番後ろの真ん中だった。
他に席ないみたいだし、しょうがないか。

預け荷物をドロップオフ。


最後のフライトは、機材トラブルのため、一度動き出したのにまたもどって、1時間以上遅れて出発。

11時間は長い。
映画を見たり、音楽聴いたり。
機内食2回、アイスが1回出て、飲み物は時々回ってくる。

眠るつもりだったけど、ほとんど眠らなかった。

旅のこと思い出したりもしたけど、そんなにしんみりもしなかった。
しようと思ってするものではないか。

長く座っていて少々腰が痛くなった。

遅れはしたものの、無事に成田に到着。

ただいま、日本。



まとまりませんが、今思うことを書いておきます。

ともあれ、無事に帰ってこられてよかった。それが一番。
※本当は、家に帰るまで、さらには帰ってから潜伏期間のある病気がないとわかるまで、なんでしょうがとり

あえず。
大きな病気も怪我もせず、なくしたものといえばボールペンとか機内でもらったスリッパとか、パンツとか、

自分たちの不注意によるものくらい。


この旅を言い出してくれて、毎日いろいろ調べてたり、旅を充実させてくれた妻、ありがとう。

旅に出ることができた環境、周りの理解と協力にも感謝しています。

世界一周にこだわるってわけじゃないけれど、世界一周それ自体も目的のひとつだった
(一周しないとリングにならないし)
意味はないのかもしれないけれど、やっぱりこだわってた。

ブログも、個人的な記録と近況報告がメインだったので、毎日書かなくたってよかった。
でも自分たちで決めたことだから、ネット環境がある限りは毎日書いた。
それだけのこと。
でも書いてよかったと思う。

※ほんとうは、した場合としなかった場合を同時には経験できないわけだから、「~しなければよかった」とか

、「~しておけばよかった」ってことは言えないんだと思うけど。

旅はひとまず終わっても、僕たちの人生はまだ続いていく。
だから、ハッピーエンドかはわからないんだけど、
ふたりでこの旅ができてほんとうによかったと思う。


 


読んでくれてありがとうございました。
無事日本に帰国しました。
そしてなんとか帰国とほぼ時差なく書ききることができました。

妻がもう一回くらい書くかな?どうだろう。

0 件のコメント:

コメントを投稿

プロフィール