2014年3月10日月曜日

ツチボタルとホビット(ワイトモ~マタマタ~ロトルア)

どうも!
リアルタイムはニュージーランド・南島へ移動中の田中(妻)です。
寒いけれども日差しが強いNZで、さらなるメラニン蓄積がちょっと心配です。

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さて、車でNZ一周の初日。

i-site(観光案内所)でもらった地図やナビを見ながら相談し、まず向かった先はワイトモというところ。

NZでの目的のひとつ、NZにしかいないという、グロウワーム(ツチボタル)を見るためです!
走っていて驚くのは、信号の少なさ(そのかわりに、ランドアバウトがあります)そしてどう見ても私たちの地元くらいの田舎道までもが規定速度が100kmということ。



道端には人っ子ひとりおらず。
いるのは羊と牛ばかりという、走っていてとても気持ちいい道です。


途中のスーパーで水や食料を買いこんだりしつつ、走り続けます。

そんなこんなでワイトモのGlowworm cavesについたのは昼頃。


ちょうどはじまる13時からのツアーに参加。

ガイドについてみんなでぞろぞろと鍾乳洞の入り口まで歩いてゆきます。


ここからは撮影禁止。

薄暗いなかをライトで照らしつつ、ガイドが説明してくれる。
天井からいくつもぶらさがる鍾乳石が、1立方cmできるまでにはおそそ100年かかるのだとか・・・。
途中、もっとも音が響く空間があってガイドが歌を歌ってくれました。

ワイトモとはマオリ族の言葉で「水の流れ込む洞窟」という意味。
その名の通り、しばらくおりてゆくと水が広がり、船が一艘浮かんでいました。

それに乗り込んで、しずかな暗闇の中を進むと・・・

天井には無数のちいさな青い光がいっぱい!


ツチボタルがこのように光るのは幼虫のあいだで、体から垂らした粘液のついたほそい糸に虫をおびきよせるためだそう。
3mm以下の大きさからマッチ棒くらいの長さと形になるまで約9ヶ月。しかし、さなぎからようやく成虫になったら口がないのでエサを食べられず、ひたすら子孫を残すためにがんばって2、3日で死んでゆくという儚さ。

暗い世界に水の音だけが響く。
天井に広がる青い光の星は、その儚さゆえにいっそう美しかったです。

鍾乳洞出口。


その後はまた車に乗って、今度はマタマタというところへ。


ここは、NZ全土をあげての観光PRの目玉のひとつ、ホビットの撮影セットがある場所なのです!



わくわくしながらいってみたら・・・


閉まってた。


もともとそんな見る気なかったのでいいんですけどね!(いや、強がりじゃなく)

羊をみたり、りんごをかじったりして休憩。





夕暮れのなかを走りつづけて、今夜の宿泊予定地・ロトルアに到着~。

青い湖のある、ちいさいながらも美しい町です。



夕ごはんにはあたたかいものを、と歩いて手ごろなお店を探すもののどれもビックリするくらい高い!
安くても11ドルくらいから。

ちゃんと食べようと思ったらいったい何ドルするものか・・・。


値段と内容を吟味した結果、私たちがチョイスしたのは韓国料理店。
 NZぽく(そもそもNZ料理もわかんないんですけどね)ないけど久々にほっとする味でした。

今夜は湖のそばの駐車場にて就寝。


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