氷河2本立て。

Hokitika→氷河二本立て→Haast

昨夜はなかなか眠れなかった。
なぜかこれまでのことをいろいろ思い出した。

旅のことというより、もっとずっと昔のこと。
今、ＮＺの車のなかで眠っているのは不思議なかんじだ。

体勢が落ち着かず、ねたりおきたり。
朝トイレに行ってから、もう少し眠った。


ガソリンを給油して出発。

西海岸を南下する。
あいにく空は曇っている。

まずは、フランツ・ジョセフ氷河まで。
海沿いを走り、きれいな青い川をいくつか渡った。

氷河はどんどん後退している。
1980年の写真と比べるとずいぶん違う。

広い河床。
見えているのに遠い景色。

氷河トレッキングへ行くヘリが頭上を飛んでいき、氷河の白い背景の中に見えなくなる。
よく見ると、粒のような人が見えた。
※現在氷河上への安全なアクセスはヘリのみ。

谷の両側からは滝が流れ、川の水は白く濁っている。
展望所から氷河もまだ距離があったが、立体感のある景色だった。

続いて、フォックス氷河へ。
ここでも1時間ほどトレイルを歩き、やや遠くから氷河を眺める。
空が晴れてきた。

きれいな水の流れる沢を渡る。
氷河から流れてくる川は、やはり白く濁っていた。

氷河二本立て。
そんなに氷河好きだったかな？という疑問も湧かないではなかったが、美しい景色であった。
時間がたつとどっちがどっちかわからなくならないか心配。

 
その後も南下を続け、

地図に載っていたサーモンパークでスモークサーモンサンドを食べ、

夕方に海沿いを少々歩いた。

※広々した海沿いを歩くのはいいのだけれど、サンドフライ(小さなハエのような虫。血を吸う)がたくさんいる。

Haastまで移動してくると、国道6号線が封鎖されている。

しかたがないので今日はここまで。
 


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