2014年3月3日月曜日

島の床屋とレディボーイ(ラロトンガ島)

どうも!
リアルタイムはたぶん、ラロトンガ島からニュージーランドオークランドに移動中と思われる田中(妻)です。
いよいよ最後の国、ニュージーランドに入ります。

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さて、ラロトンガ島でのある日。
わたしはトルコから、夫はボリビアから伸ばしっぱなしにしていた髪の毛がどうにもうっとうしくなり、とうとう床屋へ行くことにしました。

「島に一軒しかない床屋に行く」という目的でしたが、町まで行って見るとなんとも意外なことに4~5軒はあるよう。
前日に目をつけていた店にいくも「今忙しくて3時45分まで体があかない」といやに細かく教えてくれました。
が、いかんせんこちらは今すぐにもきりたい気持ちでいっぱいだったので、そこからもうちょっと歩いたところにある店に入ってみたのです。

「ビューティーサロン」と書いてある赤を貴重にしたどことなく女性的な看板にはなぜか男性モデルの写真しかない。

どういうこと?

と思ってはいってみると、

フィリピン出身のレディボーイが営む床屋でした。

散髪台に座ると「ヨコハマにいったことがある」と嬉しそうに話し、そしてそれ以外なにも聞かずにわたしの髪を切り始めた。



「なぜ何も聞かないんですか?」
「肩までそろえて、ちょっと軽くするのよね」(イメージの語調)
「いや、もっと短くしてください」

この時点ではたのしそうなのに・・・
切られるにしたがってこみ上げる不安。

しょんぼり
そんなやり取りがあって出来上がったのがこちら。


「フィリピンではチャイニーズ・アップル・カットっていうのよ!」

と、いささか得意げに言った彼(彼女)

いや・・・いいけど・・・
いいけど・・・これ、

こけしじゃない?

そしてそもそも、ラロトンガまで来てなぜ中国人風の髪型にされなければならないのだろう。

夫いわく「わかりやすくガッカリしていた」らしいが、ともかくはOKといって夫に交代。

「短くするのよね」
「そうです。とても暑いから」
「わかるわ」

八割がたバリカン使用

以上の会話のあとはただ刈られるのみ。
そしてできあがったのがこちら。



テーブルの上にあった「潮男的髪型」風?要するに島の男風の髪型みたいでした。

わたしたちの前後にもお客さんが3人は(すべて男)来ていたことを考えるとけっこう人気のようです。




ら、ラロトンガ行かれるかたはぜひっ。

でもこんな髪型はたぶん無理です
 

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