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2013年8月28日水曜日

アメとムチの日。

どうも!
リアルタイムではフィンランド!強い日差しでまたもやこんがりな田中(妻)です。
 
ネット環境のないところにいたので、ちょっと間隔あきました。
あまりリアルタイムから遅れないように頑張ります。

*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*

さて、旅はギリシャ・カランバカから今度はブルガリア・ソフィアを目指します。
見上げれば常にそこに見えていたメテオラの巨岩ともお別れです。
 
朝8時過ぎの列車に乗り、テッサロニキへ。
指定席なので安心、そして快適。列車の窓から見える景色の中でちょっと気になったのは落書きの多さ。
乗ってる列車にも駅のホームの看板にも、標識にも・・・。
これまで落書きがこんなに目立つ国を見ていない気がする。ないことないけど、そこまで気にならなかったような・・・。
壁はまだきれいなほう。

3時間ほどして、列車はテッサロニキへ到着。
ソフィアまでの国際列車は現在運行していないとのことなので、バス会社を探す。
目当ての1時半の便を出している会社が見当たらないので、別の会社の3時半発のでいくことに。
 
お昼ごはんを食べようとぶらぶらしているとこで、おいしそうなにおいがしたので入ってみる。
肉とポテト好きな私としては「スブロキ」が食べたかったけどないといわれたので、ピタで包んだサンドイッチみたいなのを注文。サンドイッチか~~~~とややがっかりしていたら、
出てきたのはこれ!
 
ボリューム満点。

やっほう!

食べ終わってゆっくりしていると、「ハロー。ウェアユーフロム?」とおじさん登場!
そして「ビール、ビール、OK?」なんとビールをごちそうしてくれるらしい!
人の良さそうなおじさん。

おじさんはアルバニア人でギリシャにはもう30年くらい住んでいる。で、この店の店長もアルバニア人。
おれを撮ってくれ。

人気の店らしくしょっちゅう人が来てはビール飲んだり、話したりして帰ってゆく。
どんどん注文するおじさん。どんどん出てくる肉・ポテト!そしてビール!
酔ってテンション上がってきて、なぜか店長の名前で店名の「ユロマティス!ユロマティス!」とみんなで連呼。
満腹すぎるほど食べ、おまけにすべてごちそうしてもらう。
「ギリシャの経済はよくない」と話していたばかりだったのに・・・。おじさんありがとう!

3時半のバスがソフィアに着いたのは夜8時半すぎ。
厳しく聞かれると聞いていた途中の国境もバス内でパスポートを回収→返却のみで何も聞かれることなかった。ホッ。
 
さて、今夜の宿探し。
人気の「ホステルモステル」を目指し、駅から歩くこと30分。
が、着いてみると「フル(満室)」。しかしレセプションのお兄さんが他の2軒のホステルを紹介してくれたので、行ってみる。
肩に食い込む荷物。石畳の道は素敵だけど重い荷物背負っていてはやや歩きづらい。
やっとのことで1軒目に到着。
が、ない!どこにも見当たらない。
仕方ないので2軒目を目指して歩く。
が、またない!地図に書いてくれた通りの場所に来たのに・・・。
 
この時点ですでに夜11時。
ぐったりして、荷物がより重く感じられた。
(くそーーーーーーーーーーーーーー。許すまじ。ホステルモステル)
もうあきらめてバスターミナルで寝るかマクドナルドだな、と話しながら歩いていたところで一軒の宿を発見。
もう遅いよな、無理かもな・・・と思いつつもベルを押すとやさしそうなおじいさんが中に入れてくれた。
一泊35レフ(1レフ約60円)の宿はベランダもあってけっこうきれい。くたくただったので即決める。
宿の一室がレセプションになっていて、ベッドやテレビや生活感あっておもしろい。
おじいさんの入れ歯までつけてあった。

昼間はギリシャでアルバニア人のおじさんと飲み笑っていたのに、夜はブルガリアで宿をさがして悲しくさまよう。
なんて旅とはおもしろい。


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2013年8月24日土曜日

短い足でメテオラを歩く。

*
お腹の調子が悪かったのにもかかわらず、その夜に僕が食べたのは脂たっぷりの肉。
スブロキというギリシャ料理。



しかしその夜は突発的な腹痛に悩まされることもなく、平穏に過ぎていった。
何だったのだろうか。

「そこにトイレがあるからうんこをする。
 いや、ここに俺がいるからうんこをするんだ」
(ちょっとしたパクリです。もとネタがわかる人いますかね)
などと言って、心の準備は万全だったのだが。
*


メテオラを1日ゆっくり観光するために、もう1泊することをホテルに伝え、僕らは歩き出した。

**
メテオラは、ギリシア北西部、テサリア(テッサリア)地方北端の奇岩群とその上に建設された修道院共同体、メテオラ修道院群の総称である。その地形及びギリシア正教の修道院文化の価値から世界遺産(文化・自然複合遺産)に指定されている。その名はギリシア語で「中空の」を意味する「メテオロス」という言葉に由来している。(以上Wikipediaより)

メテオラの険しい地形は、俗世との関わりを断ち祈りと瞑想に生きるキリスト教の修道士にとっては理想の環境と見なされ、古くから多くの修道士が集まっていたらしい。
**

街のはずれから山道を通って一気に巨大な岩の上まで登る。

カランバカの街を見下ろす。

途中までは道に石が敷かれていたが、登りにさしかかるとなくなり、つづら折れに登っていく。

岩の上に立つ修道院。

アギアトリアダ修道院

石段を通って中にも入れます。
グレイとメテオラから見たヴァルラアム修道院。
人間が、こんな場所にこんな建物を造った。
信じる力の恐ろしさのようなものを感じる。

そこからは車の通る道を歩いてグレイトメテオラという一番大きなところまで行く。


景色を楽しんだり、写真を撮ったり、道の近くの木苺を食べたり。

ゆっくり休憩しながら見学し、また山道を通ってショートカットして下り、カストラキ村を通って帰った。
岩の間を通る歩いてしかいけない道も楽しかった。
 

*メテオラは健康で元気な人ならじゅうぶん歩いてもまわれます。
 カバンに食べ物と水を持ってハイキング気分で出かけるのもいいかもしれません。

本日の歩数:29106歩(妻の短い足で。メテオラぐるっと一周コース)

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2013年8月23日金曜日

移動、そしてそこにトイレがあるのに。

おじさんのベンツでのドライブも無事終了し、僕らは移動することにした。

イスタンブールを経由して、一気にギリシャまで行ってしまおう。
今日はその移動のことを淡々と。

①14時発のミニバスでイズニックからヤロワ(マルマラ海沿い、イスタンブール対岸の街)へ。
 1時間ほどの乗車。特別おもしろいことはおこらず。

②15時45分発のイスタンブール行きのフェリーが満席。
 しかたがないので、次の18時30分の便のチケットを買い、待つ。
 これからの計画を考えたり、久々に本を読んだりしてゆっくり過ごす。
 
フェリーのチケット売り場
 フェリーは席が決まっているのだが、狭い通路をたくさんの人が行き来して、自分の席を探すのが大変。
 番号なくてもいいと思う。ちなみに甲板には出られず、席でおとなしく座っていた。
 
 時折大きく揺れる船の中で生まれる一体感。
 
 20時ごろにフェリーを降りる。

③歩いて地下鉄の駅まで。
 夕暮れの街を、大きな荷物を背負って歩く。イスタンブールの地図捨ててなくてよかった。
 交通量の多い通り、ゆるい坂道を登って、20分ほど。

④地下鉄に乗りオトガル(バスターミナル)へ。オトガルという名前の駅がありそこで降りる。
 イスタンブールカード(トラムや地下鉄で使えるチャージ式のカード)にお金が残っていてそれで乗れた。

⑤21時ごろ、オトガル着。
 メトロ社(バス会社なのに地下鉄と言う名前の紛らわしい会社)の国際バス窓口に行く。
 ちょうど22時発テッサロニケ(ギリシャ)行きのバスがあり、チケット購入。
 
Metro Euro2階建ての高級感ある車体
 バスの席が僕らのところだけなぜかボックス席で、知らないカップルと向かい合わせで座る。
 (僕らは進行方向と逆向き)
 あまりくつろげない。
 
 深夜2~3時にトルコ出国、ギリシャ入国。免税店でお買い物タイム。
 パスポートをバスのスタッフがまとめて持っていって、スタンプ押されてくる(顔も見ていない)。

 眠っていると明るくなり、朝日の中光る海がきれい。

 9時頃にテッサロニケ着。


⑥メトロ社の無料送迎で近くの大きなバスターミナルへ。
ギリシャ文字の案内板
 
 体を伸ばして少しゆっくりしてから、バスと電車の時間を調べる。
 12時発のカランバカ行きのバスチケット購入。(のんびりしていなければ、鉄道駅まで移動して10時過ぎの電車に乗れたかもしれない)

 のどかな景色の中をバスは走る。
 トリカラという街でバスを乗り換え、16時前にカランバカ到着。


*カランバカ到着少し前から急な腹痛に襲われる。
 
バスを降りたところにあった観光案内所でトイレを使わせてくれというと、そこにトイレがあるのにNoと言われ、公衆トイレの場所を教えられた。こっちは、トイレを見た瞬間に気が緩んだものだから、絞めなおすのに必死で説明の言葉が耳に入らない。通りに出て、声をかけてきたタクシー運転手が僕の様子を見て場所を教えてくれた。間に合ってよかった~。

どうやらカランバカにはいわゆる安宿というものはないようだ。
案内所で声をかけてきたお姉さんの宿へ。なんというかもう、放心状態で着いていく。
 
今までで一番高い宿だけど、いつでも自由にトイレに行けるなら安いもんだ。


カランバカは巨大な岩に見下ろされるような小さな街。圧倒される。
 
 

待ち時間も含めて長い移動で疲れた。
でも一番疲れたのはカランバカの街に着いてから。

*宿情報(カランバカ)
 Tottis room(sisters)
 35ユーロ/ダブル
 部屋はきれいで快適。

 もちろんトイレ、シャワーは部屋についてます(この状況下では非常に重要)。


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