2013年7月18日木曜日

カンボジアサーカス学校


僕らがバッタンバンに来た一番の理由は、実はお米ではなくサーカス。

PPS(ファーポンルーサラパ)というフランスのNGOがバッタンバンで芸術学校を運営している。


PPSは芸術の輝きと言う意味の言葉です。
プロの芸術家やパフォーマーになるための訓練をすることで、貧困から抜け出す道を若者たちに提供する組織です。

~中略~

私たちは芸術が、私たちのコミュニティにとってのよりよい未来を探す道標になると考えています。

(ホームページからの簡単な要約)


シェムリアップでもここのサーカスは見られたのですが、PPSにも行ってみたかったので、やってきた。

*ここから日記

本日はサーカスを中心に予定を立てる。
午前中は街歩き。マーケットや川沿いを歩く。
郵便局で絵ハガキを買い、書いて出す。
(お互いの実家と、お世話になった人のところへ不定期で出している。一応各国から)

宿に戻って、夕方からのサーカスに向けて気持ちを高めるために腕立てをする。
もちろん僕は出るわけじゃないけど、楽しみな気持ちを高めるため。
そんな僕を相手にせず妻は昼寝。

汗を流してから、お腹が減っては集中できないので、パンを買ってサーカス学校に向かう。
(米はどうしたと突っ込まないでください)

そういえば、「パンとサーカス」っていう文章を読んだことがある。民衆に迎合する政治を批判するような内容だったと思う。でも、昔から民衆が求めるのは、パン(食べ物)とサーカス(娯楽)なんだろう。

開演の1時間近く前に付き、敷地内を見学する。

生徒の絵などの作品展示もあり、サーカス学校の練習も少し見させてもらう。



しょうがとレモングラスのお茶(ウェルカムドリンク)も美味しかった。

立派とは言えないサーカス小屋。
客席数もそんなに多くはなく、ステージとすごく近い。


開演時間が迫ると満員になった。

本日の演目はThe Adventure

ケンカばかりの両親。少年は家を出て、サーカス一座とともに都会へ。街の喧騒にとまど
ったり、物を取られたり、、、成長した少年は、最後には両親の元に戻りハッピーエンド。
(想像。たぶんそんなかんじ)

技を見せるだけじゃなくて、ストーリーのあるサーカス。
笑いもあり、生き生きとした表情、動きがとてもよかった。

僕は、POIというものをやっていたので、体を使って魅せるサーカスなどのステージには興味がある。
(・注POI知っている人はあまりいないかもしれないけど、紐の先にボールがついていてそれをまわして動くジャクリングの一種?)

ちょっとしたミス(に見えること)でも、流れを止めるようなものでなければ、折込済みかなと思ったりする(盛り上げるためにワザとはじめ失敗する人もいる)
でも、妻と話していて思ったけれど、それがミスと思われたらやっぱりミスなんだろう。

このサーカスは完璧(ひとつもミスがない)というわけではないけれど、それが気にならないくらい僕は楽しかった。
 

僕の知らなかったカンボジアをまた一つ知った。

感動したので、宿に帰ってからまた腕立てをした。


*興味のある方は→PPSホームページhttp://www.phareps.org/
 求人もありますよ。 


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