どうも!田中(妻)です。
先日の夫の記事でお分かりのように、私はあろうことか、
アンコールワットで足をくじきました。
アンコールワットでですよ?
朝の6時ですよ?
それも生まれて初めて。こんなに盛大にくじいたの!
これから歩き回るというときに!!!!!
の、呪い?
カンボジアで一番楽しみにしていたのに!
でも私は「あ~またやっちゃったか~」と正直思いました。
肝心なときに失敗するのが私なのです。事あるごとに父から言われる「京都九条病院事件」もしかり。
(家族で京都旅行の初日、ノロウイルスにかかり翌日からの観光中止。さらには病院で点滴までするというお粗末さ)
痛い・・・。
捻った最初はちょっとすぐには立ち上がれない痛み。
それでもとりあえずおさまりそう。
心配する夫に「大丈夫」と言って、そのまま見学を続ける。
アンコールワットの中のレリーフは本当に細かく美しいです。
壁一面のレリーフ。それも細かい。 |
いかめしく真剣な顔のカンボジア人兵士に対し、タイ人の兵士はこんなかんじに描かれています |
デバター(女神)とかね! |
それよりさらに良かったのは「アンコールトム」のBAYON。
260もある観音菩薩は美しくて、やさしい顔。
お昼をいっしょに食べたsokさんいわく、観音菩薩は頭にたくさんの花をつけているという。
このような顔がいっぱいあります |
象に乗って遺跡見物もできますよ |
見学しながらも時折痛む足。なんだか朝より痛くなっているかんじ。
「足引きずってない?痛いんでしょ?」と夫に言われる。
そしてその度に「痛くない」と言う。
あ~もうドジな自分が憎い。
その後も自転車を漕いで色々な寺院を回る。
いい天気。青空が見える。
途中で買った、芯まで食べられる完熟パイナップルが最高においしかった~。
(やっぱり食べ物ばかり)
「タプロム」は大きなガジュマルの木がからみつくように生えていて、木の生きようとする力を感じられた。
まるで遺跡から養分を得て大きく大きく伸びてゆこうとしているようだった。
この遺跡はこの木をそのままに、あまり修復はしない方針らしいけれど、それには賛否両論あるらしい。
プレパリを見たときにもそう思ったけれど、私はやっぱりきちんと残っているものより、
崩れていてもそこに花や草が咲いて、少しずつ自然に還ろうとしているものに魅かれる。
時の流れに沿って自然に朽ちてゆくものはそれはそれでよいのではないかと思う。
変わりゆくもの。
アンコールワットもいつか、世界遺産でなくなる日が来るかもしれない。
草や花が咲いて、自然の風景の一部となるのかもしれない。
私はそれを見たい。
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