さまよえる田中: 世界で一番美しい川（自己新）

どうも！
リアルタイムはニュージーランド・クライストチャーチより田中（妻）です。
車中泊もはや2週間に突入し、もはや違和感なく過ごしております。

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さてさて、Ｈａａｓｔ（ハースト）という町まで来たのはよかったけど通行止めだったので、そのままそこで朝を迎えた我々。

準備をして朝8時過ぎに出発。

どうやらここは朝７：３０～１８：００までしか開いていないらしかった。
なぜ？と思ったら、峠を越えるために山を登ってゆくとその理由がわかった。
がけ崩れのせいで片道通行、しかも1台ずつしか通れないため。
作業員が帰る時間で道は封鎖、となるようです。

峠を越えたらどんより曇っていた空は、からりと快晴。
はむはむと草を食べる羊たちが相変わらずかわいい。
車が近くを通ると「はっ」となって１頭が走る→「はっ」となって走る→「はっ」となって走る、というように驚きが電線していっているようです。
そのにぶいかんじがなんともかわいい。

そんなこんなで走り続けていたら、Blue poolというところがあったので寄って見ました。
これがまた信じがたいほどの青さ！！！

冷たい水と光の反射によってこんな色になるのだそうです。

そのあとは、川辺で水切りして遊んだり、ケルンを積み上げてみたり。

誰かがつくったケルン。このくらいでかい（ちいさい？）のも。

そこへゆくまでの道も緑いっぱいで、苔むしていて気持ちよいところでした。

目的地、wanaka（ワナカ）湖も青色でとってもきれい。

i-siteで周辺の地図もらったり、トレイルを確認したりしてから今夜の宿へ。
「Aspring holiday park」このホリデーパーク（ようするにキャンプ場）がかなりよかった！

きれいなキッチン・シャワー・wifi無料無制限、しかもサウナと温泉つき（すべて無料）というすばらしさ。
ちなみにキャンプ場のキッチンというのは、バックパッカーの宿と違って皿も鍋もなんにもありません。
なんにもないけど米が炊きたかった我々は、宿で鍋などの一式セットを貸してもらってかなり便利でした（何日借りても５NZD）
もしワナカ行くならぜったいおすすめです。

夕方は川沿いのトレイルを少し歩きに。
森の中の道をゆっくり歩いていると、マウンテンバイクの小学生の一団が通り過ぎていった。
やたら「オーマイゴッド！」を連発していた。

ここからは夫の日記を掲載

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川は青く透き通り、西日をあびてきらきら輝いている。
高台からの眺めは美しく、来てよかったと思う。黄色く染まった木々。
山々に囲まれた景色の中を青い川が静かに流れている。
２人でただ「きれいだね」と言ってしばらく眺めていた。

とまあ、そんなふうに言葉もいらないほどの美しい夕暮れの時間でした。
あんなに美しい川を見たのははじめてといってもいいくらい。