2013年6月26日水曜日

名前も知らないままいくつもの街を通り過ぎて。


昨日のブログでは、お恥ずかしいところをさらしてしまいました。

僕はよく物をなくすので、日本にいる時も大事なものはほとんど持ち歩かないようにしていました。
でも旅で次の街へ移動するときは、荷物を全部持って引越しみたいなかんじです。
「大事なもの」も全て持ち歩かないといけません。

皆さんも貴重品の管理には気を付けましょう。

自分が困るのはもちろんのこと、
いっしょにいる人に迷惑をかけますし、
それに後々まで言われますから。

とにかく「大事なもの」があってよかったです。



フエ行きのバスでも、僕らの席は一番後ろ(の下の段)でした。
隣の人のスペースと繋がった5人並びです。


でも、片側でも知っている人なら少しくらいはみ出してもいいし、
通路の突き当たりの席なら通路に向かって足が伸ばせるし、
席は一番フラットに近くなるし、
天井が低いこと以外はいい席かもしれません。


18時半頃に出発したバスは、夕暮れのハノイの街を抜けて一号線を南下していきます。



夜中にふと目を覚ますと、道沿いの町の灯りが見えました。

僕たちは、バスに乗って、地上を這うように線の移動をしていますが、
実際に滞在するのは、ガイドブックに乗っていたり、ネットで情報を得たり、人に聞いたりして行く一部の街だけで、名前も知らないままいくつもの街を通りすぎていきます。

たくさんの人と一緒になるけれど、
僕は隣で眠っている彼の名前も知りません。


そんなことを考えていたのは少しの間だけで、ぐっすり眠っているうちに朝になりました。
起きている間には列車とすれ違いませんでしたが、道は線路と並行して走っていました。

朝ご飯休憩をはさんで、8時半頃到着。
12時間以上の長いバスの旅、フエの街は小雨が降っていました。


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