2013年6月18日火曜日

雲ひとつない青空の下の国境越え〈ベトナムへ〉

ムアンクアに一泊した翌朝。
もしかしたら、朝6時のバスがあるかも、と早起きして行ってみるが、バスはなし。

でも、ちょうど托鉢が見られました。

お坊さんたちに少しついていってみると、人々が待っているところを何箇所かまわっていきます。
全員が供物をもらうと、一列に並んでお経を唱えます。
それにあわせて人々は地面に置いた米の周りに水をかけます。

 ルアンバパーンで見た托鉢はただ通り過ぎていくだけでしたが、
こういう小さな村の托鉢を見るのもいいものです。

朝のマーケットでカオソーイ(米の麺に味噌みたいなのがのってる)を食べ、買ったマンゴーを宿のテラスで食べました。

少々のんびりしてから、今度は11時のバスを狙って待ちます。
同じ宿に泊まっていた韓国人Choi、スイス人Retoと一緒でした。

11時過ぎにウドムサイから来たバスは満席で乗れず。

午後には大きなバスが来るから乗れるはずだというので、
バスが来る三叉路の店の前で、お店の人が出してくれた椅子に座って話をしたり、本を読んだり、交代でご飯を食べに行ったりしながらそのまま待ちました。

折り紙の話が出て、「持ってるからちょっとやってみようか」となった時に、
ちょうどバスが通りかかりました。

聞いていたのとは違うマイクロバスでしたが、
ベトナムのディエンビエンフーまで行くというので、交渉してみんなで乗り込みました。

道はけっこう新しいかんじで、村をいくつか通り、山肌を少しずつ登っていきます。

ラオス側のボーダーはとても静か。
雲ひとつない青空の下で、僕らがいる間には他の車は一台も通りませんでした。

 しばらくバスで走ると今度はベトナム側のボーダー。
手続きを待っている間に、係の警官がトナムのことをいろいろ説明して、両替を勧めてきます。
(レートはあまりよくないが、すごく悪くもない。とりあえず残りのラオスkipを少し替えました)

出入国カードなど記入するものが見当たらず、係の警官に尋ねるが、
「必要ない」と言われました。
大丈夫でしょうか。

山道を下ると田んぼが広がっていて、ベトナムっぽい三角の笠をかぶってたくさんの人が作業していました。
機械もあるし、まだ牛もたくさんいます。


ラオスから来ると、ディエンビエンフーは大きな町に感じます。
バス停に着くと、ハノイ行きのバスの客引きがすごい勢いで寄ってきて、バスが停まる前から叫んできます。

その日に、サパ行きの夜行バスがあったので、Retoと一緒に乗ることに。
Choiは、ラオスに戻るということで、ここでお別れです。

ベトナム初のバスは、スリーピングバス。
乗り込んだ瞬間は、すごい人で狭いな、と思いましたが、意外にしっかり眠れました。

 サパに着いたのは、翌朝の6時半でした。


*情報(参考までに)
 ムアンクア→ディエンビエンフー 6万kip(5万kip) 所要4-5時間
  ・バスの時間は、宿の人や、観光案内所の人に確認したほうがよいです。

 ディエンビエンフー→サパ 26万5千Dong(スリーピング) 20万5千Dong(普通)
          1ドル=約2万ドン    所要8-10時間と言ってたけど12時間かかりました。
  ・ムアンクアからのバスが順調に来ればその日の乗り継げます。
   バス停の近くにも宿はたくさんあるので、次の日の朝の便でも可。


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