どうも!
リアルタイムはペルー・リマからパナマへ移動中の田中(妻)です。
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さて、北ペルー・チャチャポヤスにてクエラップ遺跡へ出かけた翌日。
今度はツアーでなく、自力であるものを見に(あるいは会いに)出かけてみようということに。
それは、別名「ペルーのモアイ」と呼ばれる「カラヒアの棺」!
ネットで見た情報によれば、「思ったより小さい」とか「がっかり」と出てきましたが・・・どきどき。
メルカド裏のlibertad通り沿いから出ているミニバスに乗ってまずは「Luya(ルヤ)」という村を目指します。
(※詳しくは下にまとめて書いてます)
この乗り合いバスは、人数が集まらないと出ない。のでしばし待つ間、 前の席に座っていたみつ編みのおばあさんと少しおしゃべり。
クリスティーナという名前のおばあさんは、若い頃リマにいて日本人の家庭で7年ほど家政婦していたらしい。
「セニョール・モリはほんとにいい人だった」「子供たちもよくわたしになついていた」
とすごくうれしそうだった。
1時間ほどでルヤに着くとおばあさんは、わたしたちの最終目的地であるクルスパタ村へいく車がある場所も教えてくれた。
バスの中のおじさんも「カラヒアに行くなら、クルスパタから歩いて20分くらいだよ」と教えてくれた。みんなやさしい・・・。
車は4人そろったとこでようやく出発。
いっしょだったおじさんとおじいさんは途中の村で降りていった。
運転手と日本の話をしながらクルスパタへむかう。山をぐんぐんのぼっていく。
小さい集落をいくつも通りすぎる。ひつじ、ぶた、にわとりや牛やろば。
腰機で布を織るおばあさんや道路でサッカーするこどもたち、じゃがいも畑ではたらく人々・・・。
そうして30分ほどでついたクルスパタ村。
運転手さんが遺跡へいく道の前につけてくれたので、そこから道をくだってゆきます。
歩き始めてすぐに「遺跡に行く道はぬかるんでるよ~長靴借りていったら?」とおばあさんにすすめられ少々サイズの大きな長靴を借りて(1足2ソル)出発。
た、たしかにぬかるんでる・・・。
そして下り坂・・・。両側にはじゃがいも畑。
日差しもあたたかくて気持ちのよい日。
15分くらい下り続けて、ようやく到着!そしたらなんとカハマルカからの悪路バスでいっしょだったおばさんと再会。
今回の旅行をプレゼントしてくれたという孝行息子にも会えてよかった。
東屋をすぎて、ちょっと歩きながら「え~どこにあるんだろー?」
「ちっちゃいらしいしずっとうえのほうじゃない?」などといいながらふと見上げると!!!
いたー!!!!!!!
思ったより大きい!(2mくらいあるらしいです)
思ったより近い!
激かわいい!!!
ちなみにこれらは、ここらの有力者だった人々の棺。なのでお骨がはいっています。
そして頭の上に乗っているのは、敵のリーダーのしゃれこうべ。
大興奮の2人。崖際の道をすすみ、ちいさい滝を越えていくと、
骨が。 |
問題です、カラヒアはどこでしょう?
よ~く見るといます。 |
タナカと大きさ比較 |
散々楽しんだのち、また下った道を登っていって、村へもどる。
長靴のおばあさんにルヤに行く車を聞くと、来るから待っていろとのこと。
軒下でじっとしてたら、村の女の子たちにバレーにさそわれる。
身長的には同じ。 |
この中で一番ヘタなのがわたしでした。そして一人だけ、腕に激痛(ヘタだからですね)
ほんと、スポーツだめなんです・・・。
とそこへ車が!すかさず駆け寄って聞いてくれる女の子たち。
が、「パンでいっぱいだから無理」。
「また次がくるよ!」と女の子たちとバレー再開。
そしてしばらくいなかった子がなんとネットまで出してきた。
し、試合・・・。まじ・・・・(わたしのチームは負けそうなイメージ)
チーム分けを相談中 |
さあがんばるぞ!ってときにまたもや車が。そして今度は乗れることに!(ちょっとホッ)
女の子たちと握手しておわかれして、ルヤへまたもどる。
裸足にサンダルを履いて、焚き木を背負ってあるく女の人、子どもをつれて手には羊の毛を紡ぎながらあるく人。
死んだように眠るぶた。 |
山の上からみえる、家からたちのぼる煙・・・。
こんな山の中にも住んでいる人がいる。
自然の中に、人の暮らしがある。
そう思ったら、なんだか妙に感慨深いものがあった。
帰りのタクシーの運転手さんもよい人だった。
チャチャポヤスへ帰ってからも、2人とも心の中があたたかった。
もっと時間があったら、歩いて村をまわってみたいな~。
北ペルー、おすすめです!
*情報
・Chachapoyas→Luya(メルカド裏Libertad通りから出ている乗り合いバスで一人5ソル)
・Luya→Cruzpata(乗り合いバスが出ている通りから出ている乗り合いタクシーで一人6ソル)
運転手に遺跡の入り口で降ろしてと言っておけば安心です。
・カラヒアの棺 入場料5ソル(ですが、わたしたちがいったときは誰もおらず)
*宿の日本人の人と、ゴールデンウィークの話をしてるときにふと「あ、そのときはもう日本にいるんだ」と気付いたらなんだかすんごい寂しくなりました。
そう、旅もあとのこり2ヶ月くらい。ブログもがんばって最後まで駆け抜けたいと思います。
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