2014年1月28日火曜日

意外に厳しかったメキシコ入国。

パナマシティ→グアダラハラ(メキシコ)

パナマ空港では、まさかの出国スタンプすらないというゆるさ。

4時間のフライトで深夜グアダラハラ到着。

メキシコ人に対してよく言えばおおらかなイメージを持っている僕は、
メキシコ入国に対してもおなじようなイメージを持っていた。

「オラ!アミーゴ!ようこそメキシコへ!」
スタンプどん!


みたいなね。


しかし実際はけっこう厳しいと言うかしっかりしていた。
入国審査の列に並んでいるときから、係りの人が来てパスポートチェックと質問をしてきた。

税関の荷物検査も厳しく、ほとんどの人が荷物を開けられて、袋までチェックされていた。
バックパック開けられると、またちゃんと詰めるのめんどうなんだよな。

そして僕らの番がきた。
ここでも、やたらと質問を受ける。
「スペイン語はわかるか?」と聞かれたので、
「少しは」(会話の内容が予想できればってくらいです)と答えると、
「どうしてだ?」と尋ねられる。
(わかるとか言わなきゃよかったな)

さらには「なんで、グアダラハラに来たんだ」という質問も。
(えーっと、なんでって言われても)、フライトがーと言いかけると、
「グアダラハラは好きか」とかぶせてきた。
初めてだから何も知らないんだけど、「はい、セニョール!」

次はお金のことや旅行で行った国のことなど。
「いくら持ってるか」「お金はどうしてる?」「どこに行ったんだ?」など。
めんどくさそうなことははしょって、(適当なことをその場で思いつけないので)正直に答えた。

そして、最後にようやく税関っぽい質問。
「食べ物持ってるか?」
前の人と同じように開けられて全部見られると思ったので、
「米が少しあります」と正直に言う。
「米だけか?小麦は持ってないか?」
「持ってません」

質問されている間に犬がやってきて、やたらと僕の荷物を嗅いでいる。
何も無いはずだけど、でもちょっと不安になる。

よくわからないけどボタンを押させられて、機械を通しただけで結局荷物を開けられることは無く通れた。
なんか疲れてしまった。

到着ゲートを出ると、誰かを迎えに来ていたお姉さんが
「Bienvenidos a mexico!(ようこそメキシコへ)」
と声をかけてくれて、ようやくホッとした。


深夜なので移動はせず、朝まで眠る場所を探す。
椅子が空いていたので、肘掛はあるがそこで横になる。
小さい妻と、薄い(痩せてるってことね。人間的にも薄いかもしれないけど)僕は、肘掛のあるイスでも寝られる。

ただ、少し明るい。
床で寝てる人たちもいたけどそっちのほうが暗くてよかったかも。

でも意外としっかり眠った。

朝起きると寒い。
冷房効いているのかと思ったが、外が寒かった。

メキシコ1食目はバス乗り場の前で買ったタマーレス(トウモロコシちまきみたいなやつ)

インフォメーションの人に聞いたとおり、バスに乗り市内へ。

宿を探すも、中心部にはあまりやすい宿はない。
中央広場などあちこちに無料のwifiゾーンがあったので、インターネットの予約サイトで探すと安い宿はすこし離れたところにあるみたい。
荷物持って歩くにはちょっと遠そうだし、また聞いて市バスに乗るのも面倒。

最初に行った宿にすることにして、予約してから(ネット予約のほうが安かったので)行った。

そして、僕らがまずしたことは、
洗濯。

2日ほど前から虫刺されが急に増えた。
腰とか肩の辺りを集中的にやられている。

パナマやコスタリカの海沿いで、蚊は多かったのだが、これはなにか違う気がする。
もしや南京虫というやつでは・・・
でも、そんなに痒くはないので違うとは思うが・・・(刺された跡も違うような)。

しかし、疑わしきは罰する。

ということで、バックの中身を全部出し、服はすべて熱いお湯につけ、バックは日なたに干した。

そして僕はすべての服を出してしまったので着る服もなく、バスタオルを巻いて昼寝をした。
※服が乾いてから街歩きしました。

物売りやら子供連れやらで賑やか。

正面奥に見えるのは、オスピシオ・カバーニャス(世界遺産)


リベルタ市場でご飯。お姉さんの前の機械でトルティーヤを作っている。「セニョリータ」って呼んだらうけていた。
州庁舎の中の壁画。「立ち上がる僧侶イダルゴ」オトスコ作。メキシコ3大画家の一人。
テキーラバス。近くにテキーラの産地があります。


*移動情報
・グアダラハラ空港→市内
 空港の国内線側の端のドアから出て通りを渡ったホテルのところからバスに乗れます。
 ボンネット突き出た形のバスでCentroと書いてあるバスに乗れば、中心部まで13ペソ。 
 (Chapala Busは、おそらく市内の旧バスターミナルまで7ペソ)
 空港のインフォの人は英語も話せます。

**宿情報
・Degollado hostel
住所 Degollado 20(ソカロの南側、サンアグスティン教会の側)
トイレシャワー付きダブル1泊約26ドル(350ペソくらい) ドミ 10ドルちょっと(140ペソくらい?)
※直接行くと、ドミでも170ペソするみたいです。


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虫刺されよくなるといいな。
部屋の窓の外が人通りの多い通りで、タオル巻いて半裸で見下ろしてました。
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