2014年2月14日金曜日

文化の日々(メキシコシティ)その1

メキシコシティ

慌しくメキシコシティまでやってきた。
ここは、近郊を含む都市圏人口が2000万人近くもいる世界でもっとも大きな都市のひとつ。

通勤時間のメトロは大混雑。

僕たちは生まれ育ったのが田舎のため、都会より小さな町や村のほうが好き。
都会的な遊びやナイトライフにはあまり興味がない(そもそも馴染みがないので)。
でも
大きな街には、博物館などの文化的な施設もある。

メキシコシティで、僕たちは文化の日々を過ごした。

※行ったところを紹介します。

・メキシコ文部省
 

広々とした中庭を囲む建物の壁に、壁画の3大巨匠リベラ(あとの2人は、シケイロスとオロスコ)の壁画などが一面に描かれている。

中庭から空を見上げる。

農民の姿。

リベラ自身が画の中に。

庶民の生活や労働を描いた力強く大きな画がたくさんある。
丸い背中にいろんなものが背負われているように感じた。

※入場無料。入り口でチェックを受け名前を書く。



・メキシコ国立自治大学
 

アメリカで2番目に古い歴史をもつ大学で、2007年に中央キャンパスが世界文化遺産に登録された。

中央図書館の大壁画(南面)。

シケイロスの壁画。(妻との比較で大きさがわかります)

大学入り口にあるひげと眉毛。

大学の雰囲気はなんとなく好き。

カフェテリアで買ったコーヒーを広場で飲んだ。
大学生を見ていて懐かしいような気持ちになると同時に、帰ってからの自分のことを考えてしまった。


※大学敷地内には誰でも入れる。
構内はもはや1つの町と言ってもいいくらい広く、無料のシャトルバスが走っている。



・CINETECA NACIONAL(映画館)
 

コヨアカン地区を歩いていて人がたくさんいる建物と広場を見つけて入ってみると映画館だった。
映画1本40ペソ=300円ちょっと。(火、水曜は25ペソ=約200円)。


カップルが多いですね。

きれいな建物 

「Como tan padre, tan hijo」(「そして父になる」が原題かな、たぶん)という是枝監督の日本映画もあったが満席だった。
タイトルのみで選んだ「Todo el mundo tiene a alguien menos yo」という映画を見る。
若い女の子に振り回される大人の女性の話。ストーリーはともかく、映像の撮り方は好き。
すごく距離感の近い映画、という感想。
 

たまには映画館で映画を見るのもいいですね。

映画館の敷地の外では茹でたトウモロコシを、中ではポップコーンを売っていた。

タコスを包むトルテージャもそうだし、トウモロコシが大活躍。
 


メキシコシティには見所たくさん。
他にも行った所があるので、それはまた明日妻が書きます(書いてくれるはず)。



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