2014年2月4日火曜日

バス移動について思うこと。

オアハカ→サンクリストバル・ラス・カサス(以下サンクリ)
オアハカからサンクリへの移動。
街中のバスチケット屋さんで聞いてみると、一等バスは夜行しかなかった。

できれば昼に移動したいと思った僕らは、2等バスターミナルへ行ってみた。

チアパス州都のトゥクストラに行き、
・5:30/17:30/19:30/21:00

昼に移動しようと思うと、朝5:30しか選択肢がない。
5時過ぎにはターミナルに来るとしてまだ暗い時間。

(※ここらあたりはそんなに心配するほど治安が悪いわけではないと思いますが)

・夜に移動するのと、
・早朝(まだ暗い時間)出発して、まだ明るいうちに目的地に到着するのと、
・着くのは暗くなってからになるけど、朝明るくなってから出るのと(今回はこの選択肢なし)、

どれがいいんでしょうか?

治安面はともかく、僕らは昼に移動するほうが好きなので、朝5時半発を選択。

※夜行バスにも乗るけれど、僕は昼のバス移動のほうが好き。
ずっと起きているわけじゃないけれど、窓から景色を見ていると、地面を移動していると感じられる。


翌朝、まだ暗いオアハカの町をバスターミナルへ。
5時前でも車は走っていたし、タマーレスやアトーレなどの温かい飲み物を売る屋台の人がいて、タコス屋も何件か開いていた。
早朝から働いていている人がいるので、需要があるのだろう。


バスはだいたい定刻通りに出発。



朝焼け。窓ガラスにヒビ。

山道を走り標高を下げ、昼間はとても暑かった。



ボケてますが、メスカルの原料リュウゼツラン(デキーらの原料とは品種が違うらしい)

2等バスなので人の乗り降りがたくさんある。



風車の群れ。

予定より1時間近く長くかかって、夕方の5時過ぎにトゥクストラ到着。
そこからさらに乗り合いバンに乗り換えて1時間ちょっと(きれいなトヨタのハイエースもしくはニッサンのキャラバン)。

山のはを茜色に染めて沈む夕陽におされるように山道を登り、サンクリに着いたのは暗くなってからだった。



カテドラル

夜も人通りの多い歩行者天国。



旅は移動の連続。
この旅行中、もうかなりの時間を移動に費やした。
(特に南米にきてから、一番よく乗るのはバス)

旅をしている人と会って思うのは、なんでも専門を持っている人の話はおもしろい。

地質学に詳しい人は、バスに乗っていても、地層や岩の褶曲を見るのが興味深いと言っていた。
建築をやっていた人は、遺跡を見ても、作られる過程や当時の職人の工夫を見つけたり、想像したりするのが面白いと言っていた。

僕がバスの窓からよく見ているのは、その土地にどんな作物が育てられているかってこと。
(と言っても、そんなに詳しいわけではないので、わからないものもたくさんあるけど)


パイナップルではありません。

そして人々が働いている様子。

バスが走るような大きな道沿いの広い畑では、大型のトラクターをどこでも見る。
でも人の手が必要な仕事はたくさんあるので、たくさんの人が働いている畑も見る。

周りになんにもないようなところでも、人がいるのを時に見かける。
人のいる風景はなんとなくホッとする。



**
移動情報
・オアハカ→トゥクストラ
Fipsa/transporte oaxacaの2社有り。でも値段はいっしょ。320ペソ(窓口の張り紙によれば、2014年1月から値上がり) 所要11時間半。昼走る便は人の乗り降りが多いので時間がかかる?

・トゥクストラ→サンクリ
オアハカからの2等バスが着いた同じターミナルから乗り合いバンで1時間ちょっと。50ペソ。

***
宿情報(サンクリ)
・Hostal Nueva lunafacebookページ
住所 Calle 1 de Marzo 32(カテドラル、中央広場まで3ブロック)

ドミ1泊 100ペソ。(個室はダブルで340ペソ)
朝食付き。キッチン有り。Wifi有り。

バスターミナルで声をかけてきたサンドラとアナの宿。
2人とも親切で、聞けばいろいろ情報を教えてくれます(アナは英語もOK)。
まだ新しくできれいでした。
 



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