2013年8月10日土曜日

絨毯屋さんで腕相撲


妻の友達の友達の友達がイスタンブールで絨毯屋さんをやっているらしい。
まあもはや、知り合いというか他人ですよね。

とにかく
「イスタンブール行くんだったら、行ってみて」
とのことだったので、早速訪ねてみた。

ブルーモスクの近く、僕らの泊まっているオヤジの宿からも近く。
地図を見て迷わずたどり着いた。

お店に入るも、なんと説明していいかわからない。

「友達が~、」と妻が説明すると、
「ああ、たぶんわかると思う。スカーフ買ってくれた人じゃないかな」と店主のオスマンさん。

流石です。
(ちなみに奥さんは日本人の方で、オスマンさんも日本語ペラペラです)

店内には絨毯だけでなく、クッションカバーなどかわいいものがたくさん。


**
「夜ご飯を一緒にどうですか?」とのお誘いに甘えてお邪魔する。
日が暮れるのは8時過ぎ。
ラマダン中(ラマダンは8月7日に終了しましたが、この時点ではまだ)なので、日のあるうちは食事ができない(飲むのも吸うのもだめみたい)。

8時少し前にお店に行くと、奥で料理をしていた。
サラダを作っていたオスマンさんの甥のバハティンが、
「頭が働かない」と言っていた。

イスラム暦なので毎年10日ずつずれていくらしいが、日が長く暑い時期のラマダンはつらそうだなと思う。



ラマダン終了のお祈りがスピーカーから流れると同時に、 ご飯をみんなでいただきます。

ちなみにモスクの前の広場も人が集まってすごいことになっていた。


ご飯食べて落ち着いたところで、僕と同年だと言うバハティンに腕相撲を持ちかけてみた。
「薬飲んでるし、今ちょっとベストじゃないんだよ」と言いつつも、けっこうノリノリ。
↑海に行って日焼けしたところに熱すぎるシャワーを浴びて頭火傷したらしい。痛そう。

オスマンさんが床に広げた絨毯の上に腹這いになって、ガッチリと手を握り合う。
白熱した勝負の末、一勝一敗(右負け、左勝ち)

腕相撲したら友達!
バハティンが「オスマンさんに勝てたら、この店の物なんでも(俺が買って)プレゼントしてやる」と言うので、挑戦するも粘れもせずあっさり負けた。

赤子の手をひねるようだ

オスマンさんは合気道をやっているらしく、僕にちょっとしたコツを教えてくれた。
これでヨーロッパでも大丈夫。なわけはないか。


お腹一杯ご馳走になりました。
(ちなみにこの日、トルコの地図を見ながら、僕らのざっくりとしたトルコ旅行の予定が10分くらいで決まりました。その通りになるかわからないけど)


情報
・Sufi
http://sufirugs.com/
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