2013年8月20日火曜日

くるくる回るセマーとブルサの夜。

どうも!
リアルタイムはブルガリア・ソフィア。
ブルガリア美人はなんであんなに露出度高いんですかね?うらやましい田中(妻)です。

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さて、 コンヤから私たちが向かったのはブルサという町。
ここもけっこう大きな町。
オトガルからは38番の大きなバスで、ウル・ジャーミイあたりまで移動。

ウル・ジャーミイ内部
今夜の宿は「ホテル・ギュネシ」。
ダブルで70リラかあ・・・。「ちょっとほかもみてからまた来る」というと「フレンド、50だったらどう?」とまけてくれた。ありがとう、おじいさん。

このおじいさんからブルサでもセマーが見られると聞いた。しかも毎晩やっているとのこと!

本場のコンヤでも見たけど、また見たい!

と、その前に腹ごしらえ。
ブルサ名物、イシュケンデル・ケバブ!

元祖の店以外はこの名称を使えないってことだったけど、こっそり?使ってるとこけっこうあった。

~イシュケンデル・ケバブ~
こんがり焼いたピデ(ナンに似たパン)の上にたっぷりの焼いた羊肉、その上にトマトソース、さらにその上に熱々のバターソースをかける。横には濃厚なヨーグルトを添えて・・・・。

重っっっ!!!!

菜食民族の日本人が消化できるのかと不安をおぼえるほどにこってりと重かった。
でもおいしいです!さすが元祖(ほか知らないけど)。

ではセマーへ。場所は宿から少し歩いたところ。私たちも迷って人に聞きながらたどり着きましたので、どこともうまく説明できません。(ギネシュにある地図には載ってます)


セマーは今夜も無料で見られます。その上、ここではチャイのサービスも。
夜9時スタートなんですが、地元の人がたくさん集まっていてちょっとした夏祭り的な雰囲気。

男性は1階で、女性は2階で見ます。


イスラム教の国ではこうやって男女がきっちり分かれていることが少なくない。
2階席で1人始まるのを待っていると、トルコ人の女の子が話しかけてくれた。

お母さんとその友達と、妹と来ていたその子は18歳。
超美人!

セマーが始まった。
はじめにアッラーへ祈り、そこから旋回がはじまる。


ダンサーのうちの一人が、女の子の弟らしい。
センターで回る水色の男性は、ず~~~~~っと真ん中で回り続けている。

どんどん早くなる音楽と回転。
まだ早くなるの?だ、大丈夫?(゚Д゚))))

その時真ん中の男性は完全に目がいっていた。
まさに「忘我」!

と、突然止まる音楽。
それにあわせて回転ストップ。あ、あんなに回ってたのに!!!!
絶対頭の中グッラグラ!

最後にコーランの一部を読み、みんなで祈り、終了。

美人さんと。自分の顔の平坦さがうらめしい。

終わってから、高校の先生だというアフメットさんとフランス人ファミリーとチャイを飲みながらしばし楽しく話して夜の道を帰った。

たくさんのよい出会いがあった夜。



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