さまよえる田中: 小さな小さな国・アンドラへ。

どうも！
リアルタイムはモロッコにinしてるはずの田中（妻）です。
モロッコ行ってみたかった国の一つなので楽しみ。

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さてさて、フランスで一番美しい村・サンシルクラホピーから帰ってその日はまたもや空港泊。
翌日、バスに乗ってアンドラへ向かいます。

バスはトゥールーズ駅と空港を通るマイクロバスで、私たちはネットで予約しました。

トゥールーズの街をぬけて、走っていくとこんな景色が。

ピレネー山脈って名前は聞いたことあったけど、こんなところだとは。
なんとなくうすみどりっぽい色の岩がたくさんあってとてもきれいです。

ついたところ、アンドラはフランスとスペインに挟まれた小さな小さな国。
山が多いのでスキーに来る観光客がとっても多いのだとか。
たしかにとんでもなく高いところにスキーのリフトを発見したり、スキー場ちかくに巨大なホテルをいくつも見ました。

わたしたちがむかったのは、アンドラの首都のアンドラ・ラ・ベリャ。

町にはお店がたくさん。おおきなデパートもありました。
周りを山に囲まれているこの町に、突然現われた大きな店の数々にはちょっと違和感をおぼえる。
アンドラは税金がとても安いらしく、近隣諸国から買い物に訪れる人もたくさんいるらしい。
「アンドラは買い物以外することがない」という人もいるくらい。

ついて最初の日は、空港泊のためか眠すぎて昼について夕方までゆっくり。
夜、町を散策してごはん食べたり。

宿のおねえさんが教えてくれたレストランにて。

ちなみにアンドラはインフォメーションがかなり充実していて、こまかい地図やショッピング情報、
それぞれの目的に合わせたガイドマップまでもりだくさん。

私たちはアンドラの自然を楽しみたかったので、気軽に行けるところを検討。

そして翌日。朝から隣村へいくことに。
フットパスを辿りながら緑の中をあるいていく。

隣村といっても15分くらい歩いたらついてしまった。さすがちいさい国！
サンタ・コルマにはこんなかわいらしい小さな教会と、古い家がいくつかあります。

もう少し歩いて、帰り道にロマネスク・ブリッジまで。

一旦宿にもどり、午後からはオルディノというところへいってみる。
オルディノまではローカルバスで。アンドラは小さい国なので、たいていの場所はバスでいけます。
冬だったらと仮定しただけで恐ろしくなるほどの急な坂道を登って、30分くらいでオルディノに到着。

オルディノの町は小さく静かでかわいらしい。

インフォでガイドマップに載っていた場所のことをきくと、そこへは車でないといけないらしい。
がっかり・・・。
でも周辺で歩いて楽しめる道を教えてもらってそこへいくことにする。

町をはずれて、しばし歩くと坂道に。
緑いっぱいの道をそのままいくと・・・

いい天気だし、まだ時間があったのでもう少し歩くことにする。
すると夫が突然「この岩のぼってもいい？道あがっていったら同じとこにでるから！」
い、いいけど…。

夫はどんどん登っていき、私はぼちぼち下道を歩いていく。
大きい道では同じところへいけそうになかったので、小さなフットパスを辿り松林のなかをあるく。
暑い…。

が、いけどもいけどもいない。

物音もしない…。

すると、ガサッ！！！
誰かが私の来た道を走り降りているではありませんか。
見ればそれは我が夫。

あわてて声をかけますが届かず。

結局来た道をもどっていって、ようやく夫に再会することができたのでした。
一体なにやってんだか。

夜はべつのおねえさんに教えてもらったレストランにて。

夜景もきれいです。

たいして買い物もしなかったけれども、自然豊かなアンドラは楽しかった。
のんびりできる国でした。