ミュンヘン滞在中に妻が誕生日を迎えた。
オクトーバーフェス会場にてビールで乾杯。
夜はきょうこちゃんが寿司を持って帰ってきてくれて、みんなで食べた。
久しぶりの寿司。かなりおいしかった。 |
30歳らしからぬ表情の妻 |
さて、僕らはミュンヘンからイタリアのヴェネツィアへ向かうことに。
直通のバスはないみたいだし、(ユーロラインともう一社聞いたけどなかった。もしかしたらあるのかも)
電車はなかなかいいお値段する。
どうしようかなーと考えていると、ベンが「carpooling使ってみたら」と提案してくれた。
(carpooling=ネット上で同じ行き先の人を募って相乗りする仕組み。ガソリン代や高速代を割り勘する)
調べてみるとちょうど僕らが行く日に、ミュンヘンからヴェネツィアへ行くという人がいた(この時のオファーは28ユーロ)。
ドイツ語の書き込みだったが、とりあえず英語でメッセージを送ってみた。
すぐには返信がなかったので、ダメなら電車で行こうと時刻表を調べておいた。
夜になってもう一度開いてみると、OKの返事が来ていた。
しかし、待ち合わせ場所を確認するメールを送ったけれど返信がない。
ベンが電話を使わせてくれたので電話をしてみるが出ない。
翌朝、最初に書いてあったところに行ってみることにする。
いない。
しばらく待つが、来ない。
ベンが電話かけてくれるもつながらない。
近くにあった小さな市場みたいなところで、果物を買って、食べながら待ってみる。
見つからない。
「もういいや、電車で行こう」と駅に移動しかけていると、ベンの携帯に電話がかかってきた。
どうやら、待ち合わせの場所と時間が変わっていたらしい。
そんなこんなで、行き違いがあって大変だったが、なんとか乗せてもらえた。
いっしょに来てくれた、きょうこちゃん、ベン、ありがとう。
最後までお世話になりました。
車に乗せてくれたのは、24歳のドイツ人女の子2人組み、エリザベスとオンディーナ。
10月から新しい大学(院かな?)がはじまるのでそれまであちこち旅行するらしい。
エリザベスは高校生のとき交換留学で日本に行ったことがあるらしく、日本語が少しわかる。
ガソリン入れて、タイヤの空気圧チェックして、いよいよ出発。
お互い持っていたお菓子をシェアしたり、残りの寿司をみんなで食べたり、
車内は音楽が大音量でかかっていたのでそんなに話をするかんじではなかったけれど、
休憩のときはみんなで話したり。
すっきり晴れた空。
雪をかぶったアルプスの山も見える。
写真を撮るオンディーナの写真 |
よくわからないがイタリアの高速を走るときは、みんな蛍光のベストを持っていないといけないらしく、途中の街のホームセンターで購入。
高速で買うと6ユーロ。ホームセンターでは2ユーロ。買ったはいいけどどうすんの?今後 |
工事の渋滞などもあり、ヴェネツィアに入ったのは暗くなってから。
彼女たちは、カウチサーフィン(人の家の開いた部屋やソファに寝させてもらう)の予定がうまくホストが見つからず、今夜の宿などは特に何も決めていない。
「車で寝ようかな」みたいなことを言っている。
特に町のことも調べてはいなかったみたいで、道路の案内標識に従って行き、橋を渡って中央駅の近くに着いたのでそこで降ろしてもらった。
オンディーナ、妻、エリザベス |
「どこか近くの駅を見つけたらそこで降ろすわね」みたいな適当さ。
でも結果的には予定していた中央駅にバッチリ降ろしてもらえたのでオーライ。
(まあ、こういう無計画で行き当りばったり的な旅を気の会う友達とするのも楽しいだろうな)
僕らは、そこからバスに乗って予約した宿に無事たどり着きました。
そこは、キャンプ場。
と言っても、僕らはキャビン(プレハブみたいなの)で一応部屋だし、シャワー、トイレはきれいでたくさんあるし、快適でした。
いやー疲れた。
オンディーナ長時間の運転ありがとう。
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