2013年11月24日日曜日

雄大な自然の前で小さな争いをする人間たち。

イグアスの滝

ブエノスアイレスからのバスは、1時間ほど遅れて、朝9時ごろにプエルトイグアスに到着した。
(遅れたといっても、18時間が19時間になっただけなので、たいして変わらないか)

宿を決め、荷物を預かってもらって、早速滝に向かう。

国立公園までのバス、入場料ともに、ずいぶん値上がりしている。
(バス代往復70ペソ、入場料170ペソ。半年前に来た人の情報ともう変わっている)

トロッコ列車に乗り、まずは最深部の、悪魔の喉笛とよばれるところへ。
水の上に渡された木道を通って近づいていくと、遠くから水煙が見えた。


滝の目の前に来ると、もう怖いくらいの迫力。
爆発するように盛り上がり、幾層にも重なるカーテンのように広がり落ちていく水をずっと見ていると、吸い込まれそうに錯覚する。




その後は、滝の下、滝の上のトレイルを歩き、一日滝を満喫。


手前の赤い船で滝の大きさをイメージ。




蝶や鳥や大きなトカゲなど生き物もたくさん見られた。


人を馬鹿にしたような鳥。




弁当を持っていかれた人もいるので注意。
通行禁止もトカゲや蝶には関係なし。


「Keep left」の看板に従い木道の左側を歩いていると、反対から歩いてきた西洋人女性と正面から行き会うかたちになった。

「I'm older than you.(私のほうが年上よ)」と僕に道を譲るように言う。
まあ、一歩横にずれるだけなのでいいのだけれど、その偉そうな態度はいただけない。

年長者は敬いたいけれど、ルールを守らない上に、それが当然のような態度を取られると、どうなんだろう?と思う。自然とこちらが敬う気持ちになるような、年長者の振る舞い、というのもあるのではないだろうか。

雄大な自然の中で、小さな争いをする人間たち。
タナカの小ささが際立つシーン。


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宿情報
ホステル イグアスフォールス
ドミトリー 一泊70ペソ

受付のお姉さんは英語も話せます。(なぜか僕には全部スペイン語だったけど)


宿に戻ると、受付は済ませてお金も払ってから出かけたのに、僕らのベットがあいていなかった。
そして、逆にそのおかげで、空いてる個室を使わせてもらえた。

ダブルベットと二段ベットが置いてある広い部屋。
家族用かな?
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