2013年11月4日月曜日

白い村へ。

スペイン南部のアンダルシア地方には白い村がたくさんある。
その中でも、グラナダ在住ぎんさんのおススメ、カサレスに行ってみることにした。
(僕らはガイドブック持っていないので、現地で会った人からのこういう情報に助けられて動いている)


グラナダを8時発のバスに乗るため、まだ暗いうちに家を出る。
ノエミが起きてきて、ドアのところでハグしてお別れ。

「ホセからあなたたちのこと聞いていたけれど、会えてよかったわ。いい旅をね」

本当にありがとう。
別れのときはいつも、感謝の気持ちを言いきれないで、胸の辺りがじんわりとする。

2人並んで、黙ってバス停まで歩いた。



グラナダ→マラガ→エステポナ→カサレス
とバスを乗り継いで、カサレスに着いたのは14時前。

エステポナで少し待ち時間があったので、海を見て、昼食。
マンチェゴチーズとイベリコ豚のレバーパテ美味しかった。


エステポナの通り。植木鉢が統一されていてきれい。


海沿いの町エステポナから、バスは山のほうへ向かう。
風車がずらっと並んでいる丘を走り、遠くに白い村が見えてきた。
これまでもバスの窓から、何度か白い村は見てきたけど一際白い。
風車の周りの草原では、牛が草を食んでいる。

バスは村の入り口付近に止まった。

宿に荷物を置いて、早速歩いてみる。


・下の写真のうちの一枚にタナカが隠れています。
白いポロシャツが白い壁に溶け込んでいます。


小さな村なので、すぐにまわれる。
上から眺め、路地を歩き、お城跡に登って、夕陽を見る。
陽に照らされた白い家々。暗くなって灯りのついた家々。





とてもきれいだった。


**
カサレスの宿
・Hostel Casares
 ダブル50€(朝食付き) 

 シーズン中はわかりませんが、10月後半に僕らが行ったときには、村の中には宿は一軒しかありませんでした。翌朝早く出ることので朝食の時間を相談するが、「そんなことはそっちの都合でしょ」といわんばかりの態度。僕らがスペインで泊まった宿の中では一番高かったけど、一番対応悪かったです。

・ちなみに、16時頃のバスで日帰りすることも可能です。



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