2013年11月30日土曜日

クジラ(バルデス半島)

ブエノスアイレスから南へ。
バスに揺られること20時間(18時間って言ってたけど20時間かかった)、バルデス半島のつけ根にある町、プエルトマドリンへ。


(アルゼンチンは大きい。このくらいのバス移動にはだんだん慣れてきた)
その間の日記

12時のバスに乗って、少したってからサンドイッチとお菓子が出て、あとはナシ。
夕ごはんなかった。腹ペコのまま眠る。
待ってたのにー!!ごはんちょうだいよー。(妻)


定刻12時発。
街をぬけると、ずっと続く草原や麦畑、牛、馬、羊がたくさんいる。
時々、ポツンと風車のある家が見えた。
南に進んだせいか、日の暮れる時間が遅くなった。
日が落ちてもすぐには暗くならない。
空が染まっている時間が長い。(夫)


妻の日記には景色のことは一切出てこないのに対して、夫の日記は食べ物のことには全く触れていない。

人の日記っておもしろい。



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バスターミナルの案内所で情報を聞いてから、宿に荷物を置かせてもらい、早速出かけることに。

バルデス半島は、国立公園で、たくさんの動物が見られる。
湾ではクジラを見ることもできるということで、僕たちは(妻の強い希望により)クジラに狙いを定めた。

半島も大きいので、プエルトマドリンからバスに乗って100kmほど離れた、プエルトミラミデスというところへ行く(その途中で国立公園の入場料徴収)。

そして、観光案内所で聞いてみると、ホエールウォッチングを扱う会社は6社あると言う。
しかし、どこもボートに乗っている時間、値段は同じとのこと。

談合か!
490ペソも払えば、バスに18時間乗れるぞ。

(というのは心の声で、そんな大人気ないことは口にはしません)
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海へ。




しばらくして、「クジラだ」の声が。
見ると、親子のクジラがいた。


 赤ちゃんクジラはいろんなものに興味があるらしく、ボートにタッチしてきたりしてかわいかった。
まだ息継ぎの間隔が短めなので、何度も上がってきてたくさん見られた。


巨大ですが赤ちゃんです



しばらくその親子を見た後、もう一組の親子も見られた。






クジラは大きくて、静かで、迫力があった。

海の中にいるときも美しかった。
大きなクジラが通ったあとには、そこだけぽっかり静かな波の大きな丸ができる。
ふしぎだ。(妻の日記より)



ここで見られるのは、バジェーナ・フランカ。おでこ(のような部分)に見える白いのはフジツボではなく、それが特徴だそうです。

***
プエルトマドリン
バスターミナルの案内所で、宿の一覧など見せてもらえます。
80ペソ~くらいから。


(半島へ)バス往復 80ペソ
国立公園入場料 130ペソ
ホエールウォッチング 490ペソ

アルゼンチンは物価がどんどん変わっているみたいなので、値段は参考までに。
***


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