2013年10月12日土曜日

ダビデは意外と恥ずかしがり屋。

 フィレンツェは芸術の街で、見所がありすぎるほどある。

そんなフィレンツェ観光のキーワードは、ルネッサンスとメディチ家。
メディチ家がパトロンとなり、すばらしいルネッサンス芸術がたくさん生まれたところらしい。

まずはメディチ家から。
メディチ家の礼拝堂や図書館、
嫉妬深いフィレンツェ市民のため壁がわざと荒削りの建物など見てから、

ベンチに座る市民の噂話を聞いていたとか。
Duomo(大聖堂)へ。


とにかくでっかい。
そして、外壁の装飾もとても細かい。

内部は広々として(外に比べて)シンプルなかんじだが、天井にはびっしりと絵が描いてあり、床の大理石?の模様も美しい。


誰か偉大な先生の作品らしい。

橋の上で休憩。

アメンボみたい。

橋を渡って戻ろうとするとちょうど自転車レースの一団が通過しそうなタイミング。
しばし待って、23歳以下男子が通り過ぎていくのを観戦した。




そして、午後はUffizi美術館へ。

ボッティチェリ先生やミケランジェロ先生の「教科書でも見たことある」ような超有名な作品も含めてもうお腹いっぱい。
彫刻も、すごい作品なんだろうけど、いっぱいありすぎてありがたみが薄れる。

小さい絵だけど「羊飼いのいる風景」というのが僕は一番よかった。

*ただし、館内スタッフの態度は非常によろしくない。
チケット売り場の人はチケットを投げてよこすし、スマホ見てたり、スタッフ同士で通路でおしゃべりしてたり。
(監視員なの?しっかりしてよ。この人達ここにいらないんじゃないかな)


さらに、St.Croce教会にも行ってみる。
天井を見上げると木の構造が見える質素なつくり。
ガリレオやミケランジェロ、ダンテなどの墓標がある。


ガリレオ先生のお墓

ダンテ先生のお墓

時間があまりなくてゆっくり出来なかったけど、静かで雰囲気がよかった。

**番外編
フィレンツェにはミケランジェロ先生のダビデ像もあります。

これはレプリカ
そして、こんな絵葉書まで売ってある。
ちょっとどうかと思う。

ダビデさん、あんなに堂々としていらっしゃるのに、息子は意外と恥ずかしがり屋さん?
(ダビデが番外編でいいのか?)

そして、今日は宿を変える。

***
はじめてのAirbnb

突然ですが、Airbnbというのをご存知でしょうか。
説明リンク
日本にいるとき知り合いが部屋(家)を登録しているという話を聞いて知ってはいたのだが、
なぜか忘れていて、ドイツでベンと話しているときに思い出した。

カウチサーフィンもいいけれど、僕らのように先の予定が決まっていないと使いにくい。
ただ宿代を節約するために使うのはちょっと趣旨と違う気がする。
突然メールして「明日泊めて」みたいなかんじでもよいのかもしれないけど、、、

でもそれだったら、お金が間に入るAirbnbのほうがいい。
そんなに気を使わなくてもよさそうだし。

個室できれいなところが多く同じ条件ならホテルよりは安いし、一軒家まるごと借りたりも出来る。


ということで、フィレンツェで2日目の宿はAirbnbを使ってみた。

ちょっと郊外のプラドという街へ。
バス停からの行き方を間違って30分くらい街を彷徨いましたが、人に聞いたりして何とかたどり着いた。

ホストのアレックスは、とてもフレンドリー。
日本のアニメが好きらしく、北斗の拳や聖星矢(アレックス曰く新しいやつより、”クラシックマンガ”のほうが好き)の話でしばし盛り上がる。




夜はフットサルに出かけていったが、近所のレストランや電車のことなどいろいろ教えてくれた。

部屋は個室でとてもきれい。
これからもAirbnb使えるところでは使おうかな。


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