2013年4月28日日曜日

Mr.ガンガ、Ohネパールよ!(その1)

どうも。
久しぶりです。ネパール式トイレにも慣れてきた田中(妻)です。


さて夫がだいたいトレッキングについてのあらましをお伝えしたので、

まあ私からなにかいうこともないんですけれど、

いろいろ思うことあったので少し。


私たちのトレッキングのガイドをしてくれたのは、Mr.Ganga Tamang。

仏教徒で、カトマンドゥ周辺に育った村があるというガンガは、名前から想像するに

たぶん「タマン族」だと思う。

背は低いが、ガッチリして力強い色黒なおじさんです。

そんなガンガとの出会いは、知り合いから紹介されたガイドのマネージャー、

Mr.シャムを通じてでした。

リゾートホテルも経営しているというシャムは、パリっとしたシャツを身につけ、

高そうな時計を巻いている、やり手のお金持ちネパール人、といった感じ。

シャム・ガンガ・そしてその日はなぜかシャムの息子も一緒(シャムにソックリ!)

シャムは出会ったはじめから「タナカ」(Mrなし)と呼びすて?でした。

以下、シャム・ガンガ・夫のやり取り。

シャム「紹介しよう、彼が君たちのガイドMr.ガンガ・タマンだ。それと俺の息子だ」

夫「はじめまして、よろしく」

ガンガ、笑顔でうなづく。息子「なぜ俺はこんなところに」といった感じ。

シャム「今回のガイド料だが、○○○(知り合いの名前)から、タナカは

Good friendsだと聞いている。一日1300ルピーと言ったが、1200でどうだ?」

夫「1200?うれしいけど、あなた(ガンガ)はそれでハッピーなの?

もしそうじゃないなら、これからガイドしてもらうのにお互いにハッピーに

過ごせないんじゃないかな?」

ガンガ、微妙な笑顔。どうやらハッピーではないらしい。

シャム「いいんだ、○○○からよろしくと言われてるんだし」

夫「でも・・・」

というようなやり取りが続いたあと、シャムはしびれを切らしたように

シャム「OK、タナカ!1300だ」と言った。

それから持ち物や、コースの確認をした後「じゃ、タナカ、もういいかな?」と言って

シャムたちはそそくさと帰っていった。シャムのピカピカの良い車に乗って・・・。


そしてトレッキング当日。

ガンガには私たちの荷物の入った大きいバックパックを持ってもらい、

夫はガンガの荷物を、私は貴重品の入ったリュックをそれぞれ背負い、

出発した。

足元はトレッキングシューズだが、ズボンはスラックス、上はやぶれたTシャツの上に

「ヤッケ」という格好のガンガ。

ロバ通過待ち


最初の日、次の日と雨が降ってかなり寒かったのだが、ヤッケを脱いだ彼からは

北斗の拳のように湯気が立っていた。

山小屋について半そでのガンガはさすがに「寒い寒い」といって、

ガイドの寝る部屋に何かを取りに行ったので、

さすがに長袖に着替えるんだろうと思ったが、なぜか彼は

「帽子」をかぶって半そでのまま出てきた・・・。


と愉快なガンガの話、長くなったので次回へ続きます!


おまけ「寝る犬シリーズ」
いくら雨だからって・・・!ハラハラしながらその横でお茶をのみました




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