2013年9月25日水曜日

豚とチョコレート。

どうも!
現在はイタリア・ベネチアにおります。キャンプ場宿泊中の田中(妻)です。
トルコ以来サンダルはく機会ないのでサンダル焼けが後退しそうです。寒いっ。

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さて、ウィーンで芸術三昧のあと。

もちろんおいしいものも食べました。
たいてい新しい国にいったとは、その国の名物をネットで調べたりしてなるべく食べてみることにしています。

まずはウィナー・シュニッツェル。
うす~いトンカツっていうかんじです。香ばしくて衣が軽くサクサクでおいしかったー。豚が主流ですが、私は鶏のシュニッツェルも好きだった。
「シュニッツェルはどこで食べても同じ」 というクリスティーナに対して、「全然違うんだよ!」と猛反対するオーストリアの男性人おすすめの店でした。
 
ピーターたちおすすめのお店で。さっくさく。


これは他の店。グラーシュが有名な店のシュニッツェル。これも最高。あと付け合せのポテトサラダがまたもう・・・。(よだれ)


そしてグラーシュ。 これはチェコのとちょっと違って、完全なるビーフシチューでした。お肉がほろっとしていて最高。ここはクリスティーナも男性人も押している店(cafe ALT WIEN だったかと)
はー、もう一回食べたい。
ちなみに「グラーシュにはビール」というのが定番らしいので、もちろんビールとともに。
見返してもよだれが・・・・・・。

さらにさらに、「ホテルザッハ」の元祖ザッハトルテ。
ザッハトルテってケーキの上にチョコがかかったやつ、くらいの知識でしたがここのはその元祖らしい。
そしてどこがオリジナルかってことで「カフェデメル」と7年もの間戦ったとのこと。
人呼んで「甘い七年戦争」。なんだか粋ですね。
味はもちろん、おいしかったですよ。

と、アップルシュトゥルーデル平たく言うとアップルパイ?
パイ生地がしっとりしていて甘さ控えめでおいしかった。


*番外編
クリスティーナのママお手製のザッハトルテ
「ザッハトルテ食べてみたいけど、どこかおすすめある?」と聞いた私に対して、「ここにあるわよ!」と出してくれたのがコレ。正直ホテルザッハよりおいしかったです。
濃厚チョコにアンズジャムが挟んであって。

完成度高すぎなくらいおいしかった。


オーストリアでは他にも「ホテルザッハ」越えのチョコケーキ食べるんですが、そのはなしはまた今度。




このあとは夫のおまけ話をどうぞ↓


 

 
 
*おまけ(尾篭な話)
街歩きをしていると、妻が今までに見たことのないような真剣な表情をして、
「トイレに行きたい」と言った。

トイレを探し、待っている間にふとモーツアルトのことを思い出した。
気取っているわけではありません。

モーツアルトの音楽家としての素晴らしさはわざわざ僕が言うまでもありません。
しかし、そんなモーツアルトも、尾篭な話が大好きだったようです。

モーツアルトをよく知る友人がこんなことを書いています。
「私がよく知っていたモーツァルトもハイドンも、高級な知能を全く示さない交友関係の人たちだった。凡庸な精神という素質、おもしろみのない冗談、そしてモーツァルトにおいては軽薄な生活が彼らとの交遊関係でみられたすべてであった。(以下略)」(カロリーネ・ピヒラー 小説家) 

・ここで引用はしませんが(なかなか好みの分かれるインパクト大な内容なので)、興味のあるかたは、「モーツアルト」「ベーズレ書簡」あたりで調べてみてください。

僕の友達の中にも、決して上品とは言えない人たちがいます(自分も含め)。
でももしかしたら、その中に素晴らしい才能を持った人がいるのかもしれません。
(自分がそうだったら一番いいのに)


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2 件のコメント:

  1. お誕生日おめでとうございました!
    美味しいものがワンサカですね。

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    返信
    1. トモエさんありがとうございます!
      ワンサカすぎて食べすぎな毎日です。疲れていても食い意地だけはあって困ります。

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