2013年12月15日日曜日

ランボーとともに移動。

バルパライソ→サンペドロ・デ・アタカマ

実際チリはかなり駆け足で移動しましたが、リアルタイムに追いつくために、飛ばしていきます。
ネット環境により今日は写真ありませんが、ご了承ください。

バルパライソからは一気に北部の街カラマまで移動。


バスターミナル近くの路上で、食べ物を買って乗り込む。

ちなみに、買ったのは、エンパナーダ(チーズ)とハンバーガー(肉ではなく大豆のペーストみたいなものとトマトとレタス)。
妻はうんざり。
でも、汁物とかはさすがにバスの中では食べにくいし、手頃なものがないんです。

バスの中では、シルベスター・スタローンの映画が4本連続で流れた。
僕はバスで流れる映画はあまり見ないけど、目に入ってくる。

最初の2本は、タイトルわからなかったけど、ジェット・リーやシュワルツネッガーなど豪華キャスト競演のやつ。
そしてそのあとは、ランボー(僕はランボーをちゃんと見たことはないけどたぶん初期の作品)。
ロッキーならよかったのに。


道は少し山のほうに入ったり、海沿いを走ったり。
太平洋の白い波。
この大きな海の向こうに帰るんだな。

一面のブドウ畑やオリーブの木々。
乾燥した大地にサボテンがたくさん生えているところ。
赤と白の風車が並ぶ丘。

チリは南北に長くて、氷河のあるパタゴニアから沙漠まであるし、
東西の幅は狭いけど、海から6000メートル級のアンデス山脈まである。

このバスでは飲食物は配られなかった。

(妻の愚痴を聞く夫の苦労をお察しください)

予定通り8時間でラ・セレナ着(12時発、20時着)。


**
1時間で乗り継ぎのはずが、バスが来ない。
窓口で聞くと、2時間遅れていると言う。

2時間遅れか・・・と考えていると
「早く行きたければ、払い戻しするので、他社をあたってみてくれ」とのこと。
チリのバスはこれまでだいたい時間通りに運行してくれていたけど、遅れた場合こういうこともできるんだな。

しかし他社のバスも遅い時間で、(1社すぐに出るのがあったけれど値段がだいぶ違った)待つことにする。

そう決めて、ベンチで日記書いたりしていたのだが、ふと見るとすぐ隣の会社にいい便があることを発見し、そっちに乗り換えることに。

夜のバスターミナルに人は多い。
みんなどこかに行くんだ。

でも結局、このバスも遅れたので、出発したのは最初に乗る予定だったバスとほとんど同時刻。
何やってんだか・・・

23時ラ・セレナ発
このバスはアルゼンチンで乗っていたバスと同じで乗り心地はよかった。
**

***
目が覚めると、バスは乾燥した大地の中を走っていた。
植物もほとんど生えていない。

しばらくして、サファリのネコ科動物を特集した映像を流し始めた。
ランボーよりはだいぶいい選択だと思う。
朝から銃撃戦なんか見たくない。

翌13時、カラマ着。
***

本当はここで、チェキカマタ銅山を見に行きたかったのだが、この日は土曜日。
(土日はツアーやってない)

ということで、そのままさらに、サンペドロデアタカマまで移動。
13時半のバスに乗り、15時ごろに到着した。
***

読み返して思いましたが、

バルパライソからバスに乗ってアタカマまで移動って書けばそれでもいいような内容ですね。

実際旅って、移動してる時間も長いので、日記ってこんなかんじの日も多いんです。
毎日皆さんに興奮と感動をお届けできたらいいんですが・・・


*移動情報
バルパライソ→(ラ・セレナ)→カラマ 
Expresso Norte社 27000(8000+19000)チリペソ(約5400円)。
※結局ラ・セレナからカラマをCIK Turに。


 
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2 件のコメント:

  1. いやいや、長距離バスの中でどんな映画が流されているかというようなことが、その土地柄をあれこれ想像するのにいいのです。退屈や不満足もまた、ひとつの旅の記録として楽しく読ませてもらっています。日本は師走が半分過ぎ、正月が近づいて来ました。雪もちらほら。田中夫妻は果たしてどこで新年を迎えるのか?なんにしてもよいお年を。その前にクリスマスが先か!?よいクリスマスを。ではまた。

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  2. シルベシタースタローン4連続は土地柄というか、さすがにこのバスだけでしたよ。でもアクション映画の割合は高いです。こっちは南半球なのであったかいです。クリスマス、正月はどこにいるかまだわかりませんが、楽しく過ごせたらと思います。コメントありがとうございます。

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