2013年12月24日火曜日

ケツ圧とオルーロの市

スクレ→オルーロ



スクレでは、最後の夜に上のポスターの催しに行ってきた。
南米各国の民族的な音楽や踊りが見られると期待していった。


特に音楽を楽しみにしていったけど、生演奏は一切なくてちょっと残念。
(ポスター見たら、期待していいですよね)

でもダンスはとてもよかった。
入れ替わりで次々に各国のグループが出てきて、いろんな踊りを見せてくれた。
たぶんどのグループも、単独で1時間や2時間公演できるだろう。 

僕らが期待してたようなフォルクローレはまた今度。




 

スクレから次はどこに行こうかと考えた
そのままラパスへ行ってもいいけれど、もう一ヶ所くらいとまりたい気もする。
地図を見て、コチャバンバかオルーロという街あたりを候補にする。

とりあえず荷物を持ってバスターミナルへ行ってみた。

しかし、あるのは夜行の便ばかり。
そこで、ポトシまで出て(一番たくさん便があったので)、そこからオルーロ行きを探すことにした。

ポトシでの乗り継ぎで、いい便が満席だったため3時間ほど待ったものの、
今回は、バスに振り回されることもなく、無事にオルーロに到着した。

そういえば、ポトシで屋台にご飯を食べに行って、前回ウユニ→ポトシで乗ったバスの運転手一家と偶然いっしょになった。

「オレを置きざりにしようとしやがって・・・」しかし話してみると良い人たちであった。



ポトシ→オルーロ間のバスでの出来事。

途中で人がたくさん乗ってきて、席のないおじさんが、僕の席の肘掛に座った。

それはいいんです。
ずっと立っているのはきついだろうし、こっちから声をかけようかとも思っていたくらいなので。

しかし、おじさん、なかなかのケツ圧。
こちらを見ることもなく勝手に座ってきて、しかも遠慮がない。
(他の人は通路に置いた自分の荷物の上に座ったり、ちょっと寄りかかる程度なのに)

しばらくは、窓際の席のほうへ詰めておとなしくしていたのだが、なんで僕だけがこんな我慢しなくちゃいけないんだろうと、だんだんハラがたってきた。

バスの席は9列(最後列除く)あるので、通路に面した肘掛は18ヶ所ある。
人のいないこの近辺でも6ヶ所はあるのになぜここを選んで、一言もないのだろう。

おじさんに対抗して、バスの揺れに合わせて押し返したりしていたら、なんだか息が苦しくなった。
忘れていたけどここは高地、無駄に消耗してはいけない。

適度な領地を確保して、おじさんが降りるまで付き合いました。



オルーロ到着は夜の22時。
バスターミナル目の前の宿に入って、その日は就寝。
きれいさはもちろん違いますが、日本のビジネスホテルみたいなかんじのシンプルな部屋。
(宿の名前忘れました。というか初めからちゃんと見てなかったので。個室ダブルで100ボリ=約1500円)


**
翌日は、市が開かれる日ということで、行ってみた。

まずは市場にてたくさんの人で賑わっていた店で朝食。





いも、肉、どろどろの米によくわからない黄色いソースがかかったもの。
見た目は、美味しそうに見えない。
味も、けっして美味しいとは言えない。(不味くもないです。味の好みは人それぞれ)

「地元の人で賑わっている店は間違いない」と言う人もいますが、僕はそれには異を唱えたい。
日本人が好きでも、外国人にはウケのよくないものってあるでしょ。
(僕が好きなものでいえば、納豆とか)




ところ狭しと軒を連ねた露店。
このごちゃごちゃしたかんじもいいな。
(とか日記に書いてたけど、僕は人ごみが嫌い。自分のペースで歩けないとイライラする時もある)

インディヘナのおばちゃんたちが風呂敷みたいに荷物を包んで背負っているカラフルな大きい布を購入。
日本での使い道を考えると、このチョイスは微妙か?


このおばちゃんが背負ってるやつ。

昼前まで市を楽しんで、宿に戻ってチェックアウト。
目の前のバスターミナルへ。

次は、ラパスに向かいます。

オルーロの街を見下ろす巨大な像。


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