2013年12月3日火曜日

アサードのために一日〈ウシュアイア〉

ペンギンの島へ行く前のことを書いていたのですが、そのまま上げようか考えていたら忘れてました。せっかく書いたのでもうそのまま上げちゃいます。
順番は前後しますが、ご了承ください。
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ウシュアイアの街の海沿いから。馬も船も山も入れた欲張り写真。

着いた翌日は、ゆっくり起きてご飯を食べ、昼前に街へ出かけた。
(バスでも結構くつろいではいるんだけど、やっぱり体を完全に伸ばして眠れるって幸せ)

上野山荘は、街の中心から3km弱離れている。
バスもあるけど、陽が出ていたので歩いていると、急に風が強くなって雪が舞い始めた。
 

「まだ自分には備えがあるんだ」という無駄な心の余裕を持つために、持っている服の中で最大限に温かい格好をしてこなかったことを後悔した。

そんな心の余裕は要らないから、今暖かくなりたい。
鼻と耳が痛い。
 
観光案内所で、ビーグル水道のツアーのことを聞いたり情報を集める。
ツアーはまた日を改めて、今日は自分たちで行ける所へ。


世界の果て博物館
ウシュアイア開拓の歴史や、このあたりに住んでいたYamana、Selk manなどの民族、生き物の標本の展示などがある。

もっと充実した展示内容かと思っていたので、個人的にはちょっとがっかりした。

 

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街の東にある川を渡って、旧灯台跡まで海岸線の道を歩く。

博物館に行っている間に天気が回復して、風は強いけど、いい天気で気持ちのよいところだった。
旧灯台から先、「犬を連れて入るな」とある柵の中の道がとくによかった。

強風に吹き倒される人を表現したかったらしい。

強い風にも負けず。



その次の日はアサード(アルゼンチンのBBQ)のための一日。


もともとは金曜日って言っていたような気がしたんだけど、他の人の予定により日を変えたみたい。
〈僕らだって(主に妻)楽しみにしていたのに、この日にツアーとか入れてたら参加できなかったじゃないか!〉

午前中買い物へ。
肉コーナーで、骨付きの子羊の肉をどーんと購入。

それから、チョリパン用のチョリソーとパン。
あとは、ビールとワインと、野菜、果物も少々。

宿に戻って昼過ぎから、「天気もいいし、もう早速始めちゃいますか」


まずは、火起こし。
 

ここで、新しい宿泊客がきて、アサード経験者のルミさん(上野山荘管理人)が説明のため離れてしまった。
「火が着いたら、もう焼き始めていいから」
と言われていたのだが、火の着きがいまひとつよくなくて、細かい炭を足したのがよくなかった。

焼き始めると、火が強くて、表面が少々焦げてしまった。
アサドールデビュー戦としては、よろしくない結果。

昔のマラソンランナーの谷口選手の言葉を借りると
「こげちゃいました」(わかる人いるかな)

(弱火でじっくり、脂を落としながら時間をかけて焼くものらしい。すみません)

まあ、それはそれとして、美味しくいただいた。
チョリソーは半分に切って、あたためたパンにチミチョリ(トマトや玉ねぎをスパイスであえたサルサソースみたいなの)とともに。
子羊は塩で。

骨の半分はスープ用に、半分は犬にくれてやった。

今日は一日アサードの日(他の予定は入れずに肉に集中)。
はじめから終わりまで、アサードを満喫した。

・アサードの写真なくてすみません。


***
上野山荘は街から離れているし、シエスタというナイスな長い昼休憩がありオフィスが閉まってしまう。
みんなそれぞれ用事があって、出かけないといけないのはわかるけど、せめて言い出した人がもっと仕切ってやってほしいという気持ちはあった(作業の分担を決めるとかね)。

「手伝ってくれないからやりたくない」とルミさんは以前言ってたらしいけど、それはそうだろう。
というかやりたければ自分たちでもっと用意して、ビール飲みながら監督でもしてもらえばいいってくらいにするべきなんじゃないのかな(夫)。

***

 

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