2013年12月9日月曜日

セロトーレと日記について。

エルチャルテンの町からはすでにフィッツロイの山が見えている。
なんなら、バスの中からも見えていた。

山を歩く楽しみと、あとはどれだけ近くまで行きたいか次第ですね。


フィッツロイとテント泊を楽しんだ翌日、日帰りでセロ・トーレという3本槍の岩山を見に行くことに。
(僕がこれまで何度か野宿を提案したときは頑なに断ってきたのに、テント泊はたいへんたのしんでいるようすだった妻。おなじじゃない?まあ、雰囲気って大事ですかね。ちなみにちっちゃいテントを旅に持ってくることにも反対したのは妻です)

日帰りなので、キャンプ道具は要らない。
服とか、水とか、ちょっとした食べ物だけいれた小さなリュック一つで出発。

町を出て、大きな看板のあるほうからではなく山道に入ると、前にアルパカに荷を積んだ男性2人が。
自分たちも大きなバックパックを背負っている。


妻曰く、これはアルパカ。

どこに行くんだろう。
自転車で旅してる人って見るけど、動物連れて旅してる人って見ないな。
短期のトレッキングとか、それが普通で、旅ではなく移動している人たちはいるけれど。
飛行機乗れないだろうし(船ならいけるんだろうか)


最初にぐっと登ってからは、それほどアップダウンもない道。
しばらくして町から来るメインの道と合流すると歩いている人がふえた。


山は、最初の丘を越えるともうずっと遠くに見えていた。



川を左手に見ながら、歩く。



タンポポの花や、名前はわからないけど小さな花がたくさん咲いている。




2時間半ほどでトーレ湖に到着。
向こうには氷河があり、氷が浮いている。




水は薄い緑白色。
湖畔の石の上に横になって陽にあたる。

帰りは雲が出て山は隠れてしまったけれど、とても気持ちのよい日帰りトレッキングだった。


夕方、買い物がてらに町を散歩。
風が冷たい。
合流する2つの川の流れ。
町外れの小さな教会。





大きな犬がたくさん歩き回っている。

明日は、早朝のバスに乗って、24時間の移動。
荷造りも済ませてから眠る。


**
「あなたの日記って、人に読まれてもそんなに恥ずかしくないでしょ。もっと感情出していったら」
とたまに僕の日記を読んでいる妻に言われた。

確かに、主にその日の出来事を書いているだけなので、あんまりおもしろくない。
でもいいんです。

ちなみにたびたび書いていますが、僕は人間が小さいので、ちょっとしたことで怒ったり、喜んだりします。

人に騙されては、人に怒り、
虫に刺されては、虫に怒り、
石に躓いては、石に怒る、

ってくらいですから。
**

 



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2 件のコメント:

  1. 田中君は田中君の、奥さんは奥さんの性格が日記の文章に出ていて、それはそれで面白いなと思って読ませてもらっているよー

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  2. 読んでくれてありがとう。それはそれで面白いってのがいいね。

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