2013年12月4日水曜日

バスチケットに振り回される。

*今日は写真と本文は関係ありません。

街のすぐ後ろには雪をかぶった山が見える。

ウシュアイアには予定より長居してしまった。


本当はペンギン島に行った翌日には出発する予定だった。

しかし、ツアー代金を払った後に、翌早朝発のバスチケットを買いに行くと、お金がなくて買えないという失態。
いつも必要以上の現金は持ち歩かないことにしているのだが、必要な金額さえ持っていなかった。
 

ツアーの時間が迫っているのでお金を取りに行く余裕はないし、ツアーの後だとオフィスがもうしまっていると言う。

まあ、誰のせいでもないんですが、「悔しいです!」
時間と財布と心には余裕を持ちましょう。


ペンギンのように胸を張って歩いていきたい。よたよたしてるけど。



そして翌日改めてチケットを買いに出かけた。
今度は値段もわかっているし、同じ過ちは繰り返さないぞ、と心に誓う。
(ただチケット買いに行くだけです)

しかし、この日は土曜で、翌日が日曜日というのが若干の不安要素。

あたってみるとやはり、日曜は早朝便がないところが多い。
しかし、ウシュアイア→リオグランデ→プンタアレーナスのジョイントチケット(他社便に接続)を扱っているところがあった。

「明日もあるわよ」
とのことで一安心。しかし、
「担当がいないから午後(シエスタの後)来て」
と言われ、出直すことに。

(実はもう一社プンタアレーナスまでのチケット売っているところあったのだが、少し高かったのでそっちはやめておいた)

ホッとチェコレート飲んだり、久しぶりにインターネットで情報収集したり(上野山荘にはネット環境ありません)、あらためてオフィスを訪ねる。

すると、(もう展開はわかりますよね)、担当の女性が
 

「明日はない」

と言うではありませんか。

あるって言われたからわざわざ出直してきたのに、どういうこと?
(そしてもう他社のオフィスは閉まっている)


「午前中にいたスタッフが何を言ったか知らないけど、私には関係のないことだわ。で、どうするの?」
というような態度。
(お前は何様か!もう消滅したらいいね、こういう人は)

怒りすぎて逆に冷めてた。
これ以上話しても、時間と労力と精神力の無駄。

そういうときに限って、道を歩いていると、チョリソーボーイ(チョリソーのようにパンパンに太った子供)に「チノ、チノ」とか言われ余計にイラつく。
(もとより礼儀知らずな子供は好きではない。こういう子供はもう消滅してくれていいね)


この子達ではありません。自転車を取り合うかんじがよかったので。

自分たちでとりあえずリオグランデ行きの便を扱う会社でチケット購入。
(ここの人がいい人でよかった)

**
そんな経緯がありましたが、翌日無事に、
リオグランデでバスを乗り継いでプンタアレーナスまで行けました。

そして、予想以上に速く着いたので、その日にプエルトナタレスまで、行ってしまいました。
(ペンギンはもう3種類見たし、街も少し歩いていいかなって)

嘘吐きの会社でチケットを買わなかったおかげで、逆に順調に移動できたのかもしれません。



まだ暗いうちに出発。
空は広い。
**

バスの中で、昨日のイラ立ちを思い出す。
天気のことと同じように、しょうがないと思えたらいいのに。

旅に出て、改めて自分の小ささに気付くことが多い。

気付く(知る)ことから始まるとか言うけれど、変わりたいというのが求めていることなら、気付かないうちに変わっていてもそれでいい。

気付いても変わらない、というのが一番よくないな。

グースの親子。後ろの白いのがお父さん。


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