2013年12月5日木曜日

歩いても歩いても。(パイネ国立公園)


どうも!
リアルタイムはプエルト・モン(viva chile !フォー!!)。
今日ウニを食べました、田中(妻)です。詳細はまた今度。

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さて、乗り継ぎが予想以上にうまくいって、ウシュアイアからすんなりプエルト・ナタレス(チリ)まで到着できた日。
目星をつけていた宿の場所をバスターミナルのインフォで確認(ここの人がとても親切でよかった!)、これまたすんなり発見・決定。
そして翌日のパイネ国立公園行きのバスチケットも宿で替えた(通常15000チリペソのところをなぜか14000にしてくれた。でも安くはない)。
 その夜は近所のお店でごはん。民家を改造した地元のひとが来るかんじのところでおばさんもやさしい。
「サルチパパス」というのを頼んでみるとこんなんが出ました。



翌日、よく晴れた朝。7:30のバスでパイネへむけて出発! 
と思ったら、その1時間後にトイレ休憩(ここまでの1時間ほぼ全員寝ていた)
思い出してもやっぱ買えばよかったセルクマンのぬいぐるみ

非常に洗いにくそうなカップ(買えばよかった)

さらにそこから1時間の間に、少しずつ山が近くなり水色がかった湖が見えてきた!!

国立公園の入場料金(18000ペソ。高いっっ。ちなみにアルゼンチン人は5000ペソ)を支払い、注意事項についての説明を受ける(焚き火をしないことなど。小さな不始末で何度か山火事が起きているそうです)

またバスに乗って、pudetoというところまで。
このパイネ国立公園の中を走っているバスは基本的に3箇所に止まるようになっています(入場口→プデト→公園管理事務所。1日約2回往復)
バスを降りたらそこから歩いて、salt grande(大きな滝)を目指す。

青い空と雪を抱いた山々。
パタゴニアの強い風に負けずに、はいつくばるように生える草や小さな小さな花たち・・・。



滝には虹がかかってきれい。


もうしばし行くと、

ミラドール(展望台)。ここがまた美しかった。


水色の湖を眺めながらお昼ごはんを食べて、また来た道を戻る。


強風に当たり続けてちょっと疲れたので、カフェでひと休み。
時計を見ると午後3時くらい。町に帰るバスまでまだ約4時間ほどある・・・。

どちらともなく「それじゃ、入場口まで歩こう」ということに決定!
来る途中にバスの中から大量のグアナコを見て、どうしても間近で見てみたかったというのもあった(グアナコ・リャマ・アルパカの類が大好き)

地図で見るとけっこうあるように見えるが、まあそこまでじゃないだろう。歩いても10キロ~12キロくらいだろう・・・。

ほんとにこの日はいい天気。
強い風は幸いにも追い風で、両腕を広げて鳥になった気分で風に押してもらって走った(これほんとに止まらないほど押されます)
パタゴニアは「風の大地」とも呼ばれる。なんだかその名前が印象深くて、いつか行ってみたかった場所でもある。

強い日差しに焼かれ、風に押され、通り過ぎる車の砂埃だらけになりながら歩き始めて2時間。

あれ・・・・・・・・・・?

そこからまた1時間。

まだ着かない・・・・・・?っていうか着く気配もない。
ゴ、ゴールが見えない・・・。

と、グアナコ発見!



その後も単体で何頭か見て、しばし疲れが吹き飛ぶ私。

そしてさらに1時間。

「やばい。バスに間に合わないかもしれない」
そんな予感が2人の頭をよぎる・・・。

と!その時!!

グアナコの群れに遭遇!
しかも超近い。


しばし歩くとまた遭遇!しかも今度は赤ちゃん連れ!

石のうしろあたりに赤ちゃんと母(得意げな表情)


か、か、かわいい~~~~~~~~~~。

結局4時間半ほど歩いて、入場口に着いたのはバスが出発する予定時刻の1分前。
でもまだバスは来てなくて(よかったんだかなんなんだか。なんか悔しい)
しばし待ったのち無事バスに乗れたのでした。

あとから地図をよく見ると、結局この日は20キロ以上歩いていたようです。
そりゃ着かんわっ。
(でも翌日は筋肉痛も疲れ残らず。日頃歩いているおかげ?)

この日は雲もすごかったです





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