2013年12月25日水曜日

ラパスで髪を切ってみた。


クリスマスはペルーのプーノで迎えました。

泊まっているホテルが、マンコカパックイン(Manco Capac inn)という中学生男子が喜びそうな名前です。
ツアーの送迎の時に宿の名前を聞かれて、(聞き取れなかったらしく)、何度か言い直さないといけなかった時に、若干恥ずかしい気がしました。

※マンコ・カパック(ケチュア語。「素晴らしき礎」という意味。インカ神話によるクスコ王国の初代国王) イン(inn=宿)



オルーロ→ラパス

ラパス行きのバスは、少し遅れて13時ごろ出発。

ギリギリまで人を集め、ギリギリまで人が乗ってくる。
もうバスが動き出しているのに、乗ってくる人もいた。

さらには、乗り遅れたと思われる人が、タクシーで追いかけてきて街の外れで乗り込んできた。
(1人さきにのっていた人が、ずっと電話をして、「今どこ?早くして」みたいなことを言っていた)

道路工事(改修?)中のところが多く、迂回路ばかり。

そして、ラパスに入ってからが長い。
エルアルトという高台のところに家が密集していて、渋滞している。
(普通は高いところに、高級住宅街があるけれど、ラパスは逆で、上のほうにバラックがたくさんある)
坂を下りて、バスターミナルに着いたのは17時半頃であった。

案内所があったので地図をもらい、宿へ。(宿情報は一番下に)
荷物を置いて、街歩き。

博物館などがあるハエン通り。

サンフランシスコ教会。
 

実は僕、10年前(学生の頃。遠い昔のような気がする)ラパスに来たことがあるんです。
でも、街を歩いてもあまりその時のことを思い出せないんですよね。

覚えていたのは、

道路の上に歩道橋が増えてきたら、エルアルトでもうすぐラパスだってこととか、

バスを降りたホテルの前とか、

土産物屋が並ぶサガルナガ通りをなんとなく、

いっしょになったスイス人女性(だいぶ年上の歯医者さん←こういうことは覚えている)とご飯食べたところとか、

そんなことくらい。

夜、宿で、外付けのハードディスクに入っていた昔の写真見てみたんですが、ほとんど街の写真撮ってないんです。
(動物園と月の谷の写真はあった)

何してたんでしょう。
日記書いてたはずなので、読み返してみたい。


そして、今回ラパスでは髪を切ってみました。

「買い物好きじゃない人と、買い物しても楽しくない」と妻は言った。
(それはそうでしょう。こっちだってそんなに楽しくないし)

そこで、夫は散髪に。妻は、買い物に出かけましたとさ。

やたらと散髪屋の多い通りで、できるだけ地元っぽい店を探す。
barberとか英語の看板があるところは論外です。

before(恥を忍んで写真を上げます)

before(トルコ以来伸ばしっぱなし)


控えめで真面目そうな店員の店に入る。
今回も作戦としては、「Si(ハイ)」と「Por Favor(お願いします)」のみ。

しかし彼は真面目なのか、どうしたいのか言ってくれときちんと聞いてくる。

わからないふりをして「Si」と応えると、
壁のポスターを指差して、「どれだ、どんなかんじだ」

これでは仕上がりが想像できてしまうので、
「ボリビアの若者のようにしてくれ」と頼む。
(僕の髪を見て)「でも、短くしていいんだろ」
「Si」

炎とアルコールでハサミなどを消毒してから、手際よく切り始めた。

ハサミでざっくり→バリカンでサイドと後ろ→剃刀で髪をそぐように(シャギーとか言うのかな。古い)→仕上げはハサミでていねいに。

もみ上げに剃刀をあて、
「ここでいいか」
「Si」

必要なこと以外はしゃべらない、職人魂。
会話も当然弾まない。

すっきり仕上がりました。

after じゃなくて、切ってくれた彼。

after

after

シャンプーはナシ。25ボリ=400円弱
(これが、高いのか安いのかわからない)


その間に妻が買った物達はこちらです。


お祈り?儀式?に使う、リャマのミイラ。
これは、さすがに買ってません。

左下の革のカバンだけ僕が買いました。

やさしいおばさんといっしょに。編み物上手。


※買い物についての僕の考え。
(物やサービスの値段は)ある程度相場とかも気にはするけど、
自分が気に入ったもので、この値段ならOKというのを決めて勝負する。
値段はある意味自分で決めていい。
ボラれたとか、値切ったとかより、納得して払えたかが大事。

でも僕は、あまり買い物好きじゃないです。


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