2013年12月8日日曜日

念願のフィッツロイ!!

 どうも!
長時間のバス移動のお友は主に全粒粉系のビスケット・クッキーあるいはクラッカー系の田中(妻)です。
が、ここへ来てあまりそればっかり続き、さらにはエンパナーダ(パイみたいなの)やサンドイッチやらでもうすっかりそれ系の粉ものは勘弁していただきい気分です。
リアルタイムはチリのサンペドロ・デ・アタカマ!(やたらアカタマっていってしまう)
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さて、エルカラファテで氷河を見た後はエルチャルテンという町にまた移動。
朝7時半くらいのバスで3時間ほど走って、チャルテン到着!

この日はすごくいい天気。
気温も高くまさに春のぽかぽか陽気!

ということで、宿を確保したらさっそくキャンプ用品を借りに出かけます。
宿の人おすすめの店で、テント・マット・クッキングセット(買取のガス含む)を入手。
スーパーにも寄って食べ物も買ったらば、さあ出発!

ここが入り口。

まずはゆっくりとしたのぼりが続きます。
およそキャンプ用品すべてを背負う夫。私は食料を(これ重要)

ほんとにいい天気で、空は青いし、あったかいし、緑もより美しくてほんとにすばらしい日でした。

そのままのんびり歩いて、途中で干しブドウ食べたり、山を流れる水を汲んで飲んだり・・・。


この国立公園を流れている川の水はそのまま飲めます、それもおいしいです。
(これってすごいように思うけど、思えば日本の山でも飲めますよね。私たちの田舎の町では山水をそのまま引いてたりするし) 
 ちなみにここは国立公園入場料も、なんとキャンプ場使用料もかからないんです。
 これはいいです。

途中からこんな景色が広がります!



そう、私たちが見たかったのはこのとんがり山のフィッツロイ。
これはブランド「パタゴニア」のマークでもあります。
(詳しく知りたい人は調べてみてください)

さらにカプリ湖からもこのように!



ほんとにすばらしい。

そんなこんなで景色にうっとりしているうちにあっという間に2時間半ほどで今日のキャンプ地である、poincenotsに到着。
キャンプ場近くの川。すんごいきれいな水

テントを張ってごはんを作って・・・


川から30歩以上はなれたところで洗い物(そうしないとこの水を他の人も飲むので)していたら、ブエノスとイグアス居住地でも会ったユカちゃんにまた再会!

明日は朝日を見るために、4時ごろ出発するんだとか・・・。
私たちももちろん朝日見るつもりでしたが、そ、そんなに早いとは・・・。

これはうかうかしてられない、と(ちょっとだけ)思ってさっそく寝てしまいました。

そして翌日。
私たちが起きたのは4時、そして出発したのは4時半。
ここから1時間ほどかけてフィッツロイを間近で見られるミラドール(展望台)まで行きます。
石がごろごろあって歩きにくい坂道をひたすら登って登って、ようやく着いたー!

しかし・・・
太陽が出る気配なし!

朝日を受けるフィッツロイを見たかったのに・・・・。
でもまあ、これはこれでよかったですよ。


キャンプ場まで戻って、ユカちゃんとジョン(韓国人青年)とスープを飲んだら眠くなってしまい、
そのまま1時間半ほど寝てしまう。
起きたらユカちゃんたちは出発した後・・・。やっちまったー!!

この日は昨日とは違って雲が多く風も強かった。なのではじめに予定していたトーレ湖に行くのは翌日にして、今日はチャルテンの村へ帰ることにする。

帰る道の途中で、すれちがった人達から夫の地下足袋について質問される。
「それを履いていると山登りしやすいのか?」
「それはよくわからない。これは日本のファーマーが履いている靴だよ」と夫。
すると「日本人ですか?」と大変流暢な日本語で聞かれる。
彼は青い目で金髪だけど、実はお母さんは日本人というイスラエル人。今は友達と5ヶ月ほど南米旅行中だとか。
友達たちもみんないい人そうで、ちょっとイスラエルも行ってみたいな~と思った。
イメージでしか知らない国はいっぱいある。

実はキャンプはそれぞれ別ではしたことあったけど、2人だけでというのは初めて。
いや~想像以上に楽しかった。やっぱり山の中にいるっていいですね。

こんなちいさい花たちも美しい。


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