2013年5月29日水曜日

ナイトウォーキング(2)

こんばんは、
早速ですが、昨日の続きです。
(仏誕節の前夜に歩いてお寺に行くという話です。昨日は歩き始めたところまで)


たくさんの人が歩いています。

イタリア人のレナートがわかりやすいようにと光る腕輪をみんなに買ってくれました。
しかしそのわりに、レナートとロシア人たちは歩くのが速く、どんどん先に行ってしまいます(そして途中特に待っていてくれるわけでもありません)。

動物園を通り過ぎたあたりで、仏塔の絵と17という数字の看板を見たような気がしましたが、周りの人に確認はあえてしませんでした。
でも、車で行ったことのある人が、「車でも30分くらいかかった」、と言っているのを聞いて、ほんとに4時間かかるのでは、と思い始めました。

途中に、水、ジュース、食べ物を無料で配っているところがたくさんあります。
より多くの人に配ろうとしているようで、むこうから渡してきます。

気になるのは、周りのタイ人がゴミを捨てるところあるのにもかかわらず、道にどんどんゴミを捨てていくこと。普段はそうでもないのになあ、こういう日だから(仏誕節)こそゴミを捨てないようにしようという気はないのでしょうか?

お坊さんに聖水をかけてもらったり、腕にお守りの紐?を巻いてもらったり、しながら進んで行きます。

突然花火が上がりました。


ヘアピンカーブを何度も曲がり、少しずつ登っていきます。
カーブでは道が内側に傾斜しているので、体が傾いて疲れます。

夜景もとてもきれい。


お粥とパッタイ(タイ風焼きそば)を食べたとき以外ほとんど休まず歩き続けて、
お寺の下まで行くのに本当に4時間以上かかりました。

コームローイ(天灯)を飛ばしていて幻想的

どんどん人が増えていきます。

最後の階段を登り、境内に入ると、ライトアップされた仏塔が夜空に突き立っていました。








人に押されるようにしながら、仏塔の周りを3周しました。
階段を降りるころにはもう前に進めないくらいの人人人。

僕は人ごみが苦手です。苦痛です。


「帰りは車があるから」と言われていましたが、人が多すぎて車も全然来ないしつかまえられる気がしません。

あきらめ気味に歩いて下り始めると、しばらく歩いたところで運よくUターンする車に乗ることができました。
ソンテウ(乗り合い自動車)を乗り継いで、宿に帰り着いたのは、午前4時前。

旅に出てから一番歩いた日でした。

35210歩


次の日は午後からマッサージ教室に行きましたが、みんな筋肉痛になっていないといっていました(僕らも)。歩いていったご褒美でしょうか?


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