2013年5月4日土曜日

小さな町バンティプルと、ORIGAMI

どうも。
足の甲がサンダルの紐型に焼けている田中(妻)です。
ネパールはやっぱり日差し強いですね。

さて、4/30~5/3にかけて、「バンティプル」という小さな町へ行ってきました。
ポカラから2時間ほど離れたこのバンティプルは、石段の道が続く、
車もバイクも入れない静かな町です。

ネパールに来て、いちばんのんびりした気持ち。

バザールのあたりは、一階はレストランか小売店、二階はゲストハウスという

建物が多い。でも農家も多く、家のそばにヤギやニワトリや牛を飼っていて、

朝夕いつでも窓からヤギやニワトリの声がのどかに響いています。
ヤギの群れを連れて家路につくおじさん
私たちが泊まった宿はもともとは普通の民家なので、お客さんがいないときは

その部屋を家族が使っている。なので荷物もそのまま?おいてあります。
ちょっと前にはミュージックフェスティバルがあったとかなんとかですごい人だったらしく

ここもお客さんがいっぱいで、仕方ないから一部屋に家族五人で寝たといってました。
この宿には11歳のソニアと13歳のサンジョーク、2歳のジェイソンという子どもがいて、

みんなで折り紙を折って2日連続たっぷり遊びました。

はじめの日などは、夫が折り紙の先生となり教えていると、
近所の子どもたちも続々とやって来て大勢「チューリップ」「つる」「シャツ」など折りました。


「え~なにしてんの」という感じでこの後も続々と集まってきました
ネパールにきてこんなに子どもを身近に感じたのはじめて。
やっぱり何かを一緒にすると、それだけでなんだか近しくなれますね。

チューリップ
シャツ。左がソニア。英語が上手
二日目の昨日も、夕暮れ、日が落ちるまで折り紙教室。
根気も器用さも欠けている私と、難しすぎて飽きたソニアの女子チームは即効あきらめムード
でしたが、夫とサンジョークの男子チームは大奮闘して完成。


のどかで居心地良い場所、バンティプル。
 宿のお姉さんからもらったきゅうり(巨大。取る時期をすぎた感じのきゅうり。

でもみずみずしい。ネパールではみんなおやつ感覚でよく食べている)や、

お焼き?(すりつぶしたじゃがいもやピーマンやトマトの入ったちょっとスパイシーなやつ)の味。

夕暮れの中、折り紙しながら屋上から見る、大きなかごを下げて家路を辿る大人や、
輪にしたホースを棒で転がして遊ぶ子ども(自転車のホイール?みたいなの

昔の日本の子どもたちもやってましたよね、たしか)
見ている限りではず~っとやっていた
ちょっと大きい子もやってます

相変わらず頻繁に止まる水道や電気も、慣れていくと普通になる。
車もバイクも走らない。クラクションが鳴らされることもない。
みんな歩き、疲れたら大きな樹の下でお茶を飲んだり昼寝したり…。

そういえばネパールで、「ひとりでいる」人をあまり見ない。

大人の男の人も、お年よりも、おばさんも、子どもも、みんなどこかの商店の
 軒先や、樹の下や 、岩場や、なんなら人の家の前で椅子まで出したりして
集まってお茶飲んだりおしゃべりしたり。
ゆっくりのんびりみんなで過ごしている。
ちょっとうらやましい。



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